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試乗レポート 2016/4/16 11:16

“最速を誇るオープン”その誕生にはある「試み」が/ロールス・ロイス ドーン 海外試乗レポート(2/3)

関連: ロールスロイス Text: 西川 淳 Photo: ロールス・ロイス・モーター・カーズ
“最速を誇るオープン”その誕生にはある「試み」が/ロールス・ロイス ドーン 海外試乗レポート

新たな顧客層に向けて開発されたロールスの第三弾は「オープン」!

ロールス・ロイス ドーン

そして、「ゴースト」「レイス」に続く“やや小さめ”ロールス(といっても全長5.3mは、世間的には大型であるが)の第三弾が、フル4シーターの華麗なドロップヘッドクーペ「ドーン」だ。

この名前は、1950年から55年までの間にわずか28台のみが造られた幻の名車“シルバードーン・ドロップヘッド”に由来するもの。メカニズムはゴーストやレイスと共有され、前後のデザインにも姉妹性がはっきりと見てとれるが、ドーンはレイスの単なるオープンバージョンではない。その証拠に、ボディパネルのなんと八割以上が専用デザインとなっているという。

英国流ラグジュアリィを極めたインテリアに思わずわくわくしてしまう

ロールス・ロイス ドーンロールス・ロイス ドーン

ドーンの特徴的な前開きドアを開ける。

まるでクルマから“お招き”いただいた気分になって、見るからに豪奢なレザーで覆われた室内へと“失礼する”。

ダッシュボードまわりのデザインはレイスと共通だ。センターコンソールまわりにこそやや雑然とした印象があるけれども、細いグリップのハンドルや小さくまとめられたアナログメーター、面積のあるベニアウッドパネルなど、英国流ラグジュアリィを極めた様子は見ていてわくわくする。

手触りのいいシートは、腰をかけても身体に吸い付くよう。遠く開いたドアをボタンひとつで閉めれば、身の回りだけが別世界になったかのような錯覚を覚えた。

ロールス・ロイス ドーン

V12エンジンが静かに目覚める。6層からなるソフトトップは音もなく開き、最後のロック音だけがむやみに響いた。それほど静かなのだ。開閉に要する時間は、実測で20~22秒といったところ。

遠くで低くアイドリングするBMWデザインの6.6リッター直噴V12ツインターボの出力スペックは、レイスよりは低く抑えられたものの、ゴーストとは同じ数値で、車重がレイス+200キロ、ゴースト+100キロとは言うものの“必要にして十分”なパワーである。

トランスミッションは、ZF製の8ATが組み合わせられている。

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