梅雨本番! 貴方のタイヤは大丈夫?擦り減ったタイヤはこれだけ怖い!(2/3)
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- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:小林岳夫
グリップやエコ性能のみならず「排水性」も年々進化を続けている
その進化の過程をブリヂストンのスポーツタイヤブランド「POTENZA(ポテンザ)」で見ていくと、1984年に発売された「RE71」は“方向性パターン”の採用により効率的な排水が可能に。1993年の「RE710」では、水の抵抗を少なくする“スーパースラントパターン”が採用された。
1995年の「S-02」では前方に水を吹き出さないようにするためにストレート溝をなくした“スーパースラントノンストレートパターン”を採用。1997年の「RE711」は乱流が起きにくい立体造形の“F1ノーズパターン”を採用。
2008年の「RE-11」は非対称デザインに加えて、溝側壁を立体造形した“シームレスステルス”を採用。
そして2015年の最新モデルである「RE-71R」は、角度の異なる溝を交互に配置した“セブングルーブ”や太い主溝で排水性を確保する“ワイドストレートグルーブ”などが採用されている。
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