三菱、ニュージーランド首都ウェリントン市と電気自動車の推進活動を開始
三菱自動車におけるニュージーランドの販売会社であるミツビシ・モーターズ・ニュージーランド・リミテッド(MMNZ)は本日、ニュージーランドの首都ウェリントン市と3つの地元団体・企業で取り組む同国での電気自動車(EV)普及に関する活動に参加することを発表した。また、同市庁舎で、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』5台が同市に到着したことを記念するセレモニーが行われた。
今回の活動では、MMNZ、ウェリントン市、同国の郵便事業のニュージーランド・ポスト・グループ、同国の国営電力会社であるメリディアン・エナジー社、同市の民間不動産企業のザ・ウェリントン・カンパニー社の5つの団体・企業が協力して、EVに関するプロモーション活動やEV普及に向けた市内のインフラ整備に取り組んでいく。
MMNZのダニエル・クック販売統括マネジャーは、「今回の試みは、三菱自動車が具現化した未来の技術をお見せするエキサイティングなデモンストレーションです。ウェリントン市や地元企業とともに活動することで、電気自動車の潜在力を引き出すことができるほか、ウェリントン市は環境先進国としての更なる確固たる地位を築くものと期待しています。」と語った。
三菱自動車は日本に続き、海外では香港、オーストラリアで『i-MiEV』を販売している。また、既にモナコ政府、アイスランド政府、デンマーク政府等、各国政府が中心となって行うEV普及促進に向けた取り組みに協力している。
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