フィアット、「パンダ バイオレット」を発売
フィアットは、「パンダ バイオレット(Panda Violet)」を2010年7月20日(火)より、全国のフィアット正規ディーラーを通じて販売を開始する。
フィアット「パンダ バイオレット」は「パンダ マキシ」に、新色のビビッドなバイオレット(トライバルバイオレット)のボディカラーを採用した50台限定のリミテッドバージョンとなり、希望小売価格1,920,000円(消費税込)で販売が開始される。内装にはグレー/ バローロ バイオレットのツートーンとなり、内外装ともにバイオレット色でコーディネートされる。
主要諸元
右ハンドル、直列4気筒 SOHC バルブ 1,240cc、4人乗り、AT モード付5速シーケンシャルトランスミッション『デュアロジック』、希望小売価格1,920,000 円(消費税込)
パンダ バイオレット
パンダの魅力はそのままに、さまざまなシーンで活躍するルーフレールや、電動サンルーフ「スカイドーム」。55分割可倒式リアシート。フルオートエアコン。運転席と助手席、そして前席両サイドの4 箇所に備えたエアバッグ。駐車時のサポートをしてくれるリアパーキングセンサーなど装備が充実。イタリアンテイストあふれるデザインの14 インチ アロイホイールを装備。また、エコカー補助金の対象車両となり、2010年9月30日までの登録には、13年超の廃車を伴う場合、25万円の補助金が交付される。
パンダは今年で30周年
フィアット 「パンダ」は1980年ジュネーブショーでデビューを果たし、今年で30周年。もっとも広く販売されたコンパクトカーとして、世界で約600万台が登録されている。パンダはフィアットの歴史の中でも最も重要なモデルであり、このモデルの登場は自動車の歴史にとっても、またイタリアにとっても、大きな影響を与えてきた。2003年9月にはニューパンダがデビュー。名前だけでなく、精神(スピリット)も継承している。コンパクトカーのセグメントにおいて6年連続でトップを走り続け、販売開始から今日までに全世界で約150万台を生産し、そして2009年の1年間の販売は約30万台という実績を残している。
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