ニッポンレンタカーが乗用車・ワゴン車を全車禁煙に!車内で吸ったら2万円、電子タバコもダメ!
ニッポンレンタカーサービスは、禁煙車のニーズ増加に伴い、乗用車・ワゴン車クラスの「全車禁煙化」を全国に拡大し、2018年11月1日から完全実施する。
これまでニッポンレンタカーグループでは禁煙車を積極的に導入しており、北海道・九州地区では既に乗用車・ワゴン車の全車禁煙化を実施している。
今後ますます高まる健康志向や環境対応に向け、更なる禁煙車保有率を高め、業界初の試みとして2018年11月1日より乗用車・ワゴン車の全車禁煙化をスタートすることになった。
これまで同社では、車内臭に関しては防臭・脱臭など様々な対策を施しているが、タバコに関する車内臭の指摘が多く、また、観光・レジャーで利用するユーザーやファミリーからは、全車禁煙化への強い要望があった。
これらの要因を踏まえ、今回の乗用車・ワゴン車の全車禁煙に踏み切ったという。
車内でタバコを吸ったのがバレちゃったらどうなる?
そこで気になるのは、レンタカーの車内でタバコを吸ったのがバレちゃったらどうなる?という点だ。
これについてニッポンレンタカーに問い合わせてみた。
Q:もしレンタカー車内でタバコを吸ったのがバレたらどうなるのですか?
A:レンタカーとして使えない期間の補償(ノンオペレーションチャージ)として、ユーザーに2万円を請求します。
ノンオペレーションチャージとは、すぐに次の利用者に貸し出しができない場合に適用される制度で、事故・盗難・故障・汚損等が発生して車両の修理や清掃が必要になった場合に、期間中の営業補償の一部として、損傷の程度や修理の所要時間にかかわりなくユーザーに支払ってもらうものになります。
Q:喫煙の有無はどのように判断するのですか?
A:吸い殻の有無や、空き缶やペットボトルに残された吸い殻などで判断するとともに、「車内で吸ったことを自己申告した場合」にも2万円を徴収させていただきます。
なお、外で吸ってから車内に戻った場合や外から煙が入ってきたケースなどもありえるため、臭いだけでは判断しません。また、喫煙を判断するのに臭いセンサーなどの特別な機械は使いません。
Q:IQOS(アイコス)などの電子タバコでも喫煙したことになるのですか?
A:電子タバコは現在の法律では紙たばこと一緒の扱いになるため、同等の対応をします。
Q:どうしても車内でタバコを吸いたい場合はどうしたらいいのですか?
A:ニッポンレンタカーでは4ナンバーなどの商業車はまだ喫煙可能です。レンタカーでも喫煙したいという方には、4ナンバー車のレンタルを案内します。
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