ホンダ、軽二輪ネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」を発売
ホンダは、新世代CBシリーズとして、250cc単気筒エンジンを搭載した軽二輪のネイキッドロードスポーツモデル CB250Rを、2018年5月22日(火)より発売する。価格(消費税込)は、CB250Rが50万3280円、CB250R<ABS>が55万4040円。
CB250Rは、「日常の移動を遊びに変える “SPORTS ROADSTER”」を開発コンセプトとし、運動性能の最大化を目標に、軽量化とマス集中化を図りながら、市街地から郊外のワインディングロードまで楽しめる特性のパワーユニットを搭載。足回りは上質なライディングフィールを追求した。
パワーユニット・足回り
パワーユニットは、低回転域から高回転域までの瞬発力や加速力を追求した水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒とし、吸排気系の最適化とPGM-FI(電子制御燃料噴射装置)の精緻な制御により、幅広い回転数からのスロットル操作に対し、リニアな出力特性を実現した。
車体は、高張力鋼管と鋼板で構成された新設計のスチールフレームを採用し、各部位の剛性を最適化しながら、軽量な車体パッケージングと高い運動性能を実現している。
足回りは、路面追従性を追求した倒立フロントフォークと、より安定した減衰力を発揮する分離加圧式リアサスペンションユニットを採用し、高張力鋼板製のスイングアームと組み合わせることで、乗り心地と軽快感のあるハンドリングに大きく寄与している。また、タイプ設定のCB250R<ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)>は、IMU付ABSを採用した。
基本モチーフは新世代CBシリーズのトップエンドモデルCB1000Rの造形と共通
スタイリングは、新世代CBシリーズに共通する凝縮感のある、先鋭的かつ力強いものとした。存在感のあるタンクシェルターは、基本モチーフを新世代CBシリーズのトップエンドモデルCB1000Rの造形と共通させることで、クラスレスなスタイルとしている。また、全ての灯火器に高輝度で被視認性に配慮したLEDを採用するとともに、フルデジタル液晶メーターを装備した。
カラーバリエーションは、精悍なブラック、高質で鮮やかなキャンディークロモスフィアレッド、金属調で高質なマットクリプトンシルバーメタリックの3色を設定している。
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