ブリヂストン、「POTENZA RE-11S」にTYPE WHを追加発売
ブリヂストンは、モータースポーツ競技用タイヤ「POTENZA RE-11S」に新たにジムカーナ競技用スペック「TYPE WH」を追加し、2010年3月10日に10サイズを発売する。
2009年7月にジムカーナ競技用スペックとして、極低温域から中温域の路面温度に適した「TYPE WS(タイプ ダブルエス)」を発売しているが、今回発売する「TYPE WH」は中温域から極高温域の路面に適している。
「TYPE WS」、「TYPE WH」共に「シームレスステルスパタン」採用によりドライグリップ向上とウェット性能を両立し、さらに、タイヤショルダー部の形状を鋭角にすることで高いコントロール性を実現している。
「TYPE WH」は、ジムカーナ競技でも特に、中温域から極高温域の路面温度で重視される次の3つの性能を追求している。
1.グリップ性能。
2.シャープなハンドリング。
3.接地感とトラクション性能。
「POTENZA」は1979年の初代「POTENZA RE47」発売以来、ハイパフォーマンスカーのオーナー、スポーツ走行愛好層など多くのユーザーに好評をえているプレミアムブランド。「シームレス」は「継ぎ目がない」状態を意味し、「ステルス」は「見え隠れする」という意味。リブの間に3D化した見え隠れする溝(ステルスグルーブ)を配置し、トレッドセンター~ショルダー部の剛性分布を最適化している。
この記事にコメントする