フェデックス、社員向けエコドライブ研修を実施
フェデラル エクスプレス(フェデックス)と特定非営利活動法人 次代の創造工房は7月12日、フェデックス社員およびその家族の計24名を対象としたエコドライブ研修「The Eco Drive」を実施した。
フェデックスがグローバルで取り組む環境プログラムの一環として行われた今回の研修では、フランスで毎年行われ、スピードと効率性が求められる「ル・マン24時間レース」のレーシングドライバーである寺田陽次郎氏による講義のほか、燃費計測器を搭載した車両を実際に運転し、環境に優しい省燃費運転を体験する実技演習が行われ、参加者は安全かつ効率の良いエコドライブ技術を習得した。
フェデックスでは、全世界において温室効果ガスの削減に努めており、2020年までに自社運航機からの二酸化炭素排出量を2割削減、ならびに自社集配車両の燃料効率を2割改善するという目標を掲げている。また、日本においては国土交通省より特定輸送事業者との指定を受けており、5年間で燃料使用量を5%削減することが求められている。
なお、フェデックスは環境プログラムの一環として、ハイブリッドカーの導入、紙・電力使用量の削減、エコドライブの推進などの環境対策を実施している。
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