新型ワゴンRは顔で選ぶ?燃費で選ぶ?3スタイルにHVと選べる軽に大変身

2月1日に発売された6代目となるスズキ ワゴンRは、マイルドハイブリッドを搭載して軽ワゴンNo.1の低燃費33.4km/L(JC08モード)を実現したことも話題になっているが、大幅に変更されたデザインにも注目したい。

エクステリア

エクステリアは、個性的な3つのデザインを採用した。

スズキ 新型ワゴンR HYBRID FZ
スズキ 新型ワゴンR HYBRID FXスズキ 新型ワゴンR スティングレーHYBRID T

【HYBRID FZ】

フロントグリルから続く横基調のラインで上下2段に分かれたスポーティーなデザインのLEDヘッドランプを採用。上段にブルーリフレクターを採用することで精悍な印象とした。

車体色は、「ブリスクブルーメタリック(青)」をはじめ、全8色を設定した。

【FA/HYBRID FX】

四角をモチーフとした端正な表情のフロントマスクとした。車体色は、新色の「サニーイエローメタリック」や「リフレクティブオレンジメタリック」をはじめ、全10色を設定した。

【スティングレー】

個性的なデザインを引き立たせるメッキ加飾とブラックパール塗装のフロントグリル、ボディー後方に向かって延びるLEDヘッドランプ、大きな開口部が特徴的な専用フロントバンパーを採用することで、存在感と迫力を強めた。

また、スモールランプに連動して点灯するLEDイルミネーションをヘッドランプに採用した。

車体色は、新色「ブレイブカーキパール」をはじめ、全6色を設定した。

>>スズキ 新型ワゴンRの3つの顔を写真で見る(113枚)

インテリア

スズキ 新型ワゴンR HYBRID FZ
スズキ 新型ワゴンR HYBRID FZ

シンプルで使いやすく、シンボリックでデザイン性の高い「スタイル」、広さを実現した室内の「スペース」、楽しく自由に使える「ユーティリティー」を特徴としたインテリアを採用した。

センターメーターや左右に通った横長のインパネカラーパネルにより、運転席前の開放的な視界を確保し、広々とした室内空間を演出した。

【HYBRID FZ】

精悍でスポーティーな印象のブラック内装を基調とし、アクセントにダークブルーのインパネカラーパネルを採用した。エアコンルーバーガーニッシュにはサテン調シルバーの加飾を施し、上質な印象とした。

【FA/HYBRID FX】

明るくシンプルなデザインで心地よい空間のベージュ内装を採用。HYBRID FXには、落ち着きのあるブラック内装も設定し、お好みの内装色を選択可能とした。

インパネカラーパネルには明るさと広さを演出するホワイトを採用した。

【スティングレー】

ブラック内装を基調とし、インパネカラーパネルにブラックパール塗装を施したほか、エアコンルーバーガーニッシュに赤のアクセントを施し、力強さと上質さを表現した。

広くなった室内空間と利便性の向上

スズキ 新型ワゴンR ラゲッジアンダーボックス
スズキ 新型ワゴンR アンブレラホルダー

【パッケージング】

新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」の採用により、室内長2450mmの広々とした室内空間を実現するとともに、前席のヒップポイントの高さを見直して、よりスムーズに乗り降りできるようにした。

Aピラーのスリム化、ドアミラーを小型化し下方に配置することで右左折時の視界が向上。また、リアワイパーをハイマウントストップランプの下側にレイアウトし、リアクォーターガラスも新設したことで後方視認性を高めた。

ホイールベースを伸ばしながらも、14インチタイヤ装着車では、4.4mの最小回転半径を実現した。

【ラゲッジルーム】

リアコンビネーションランプをバンパー上端に配置したことで、荷室開口幅を先代モデル比で100mm拡大。さらに、バックドアバランサーを室外に設置したことで、後席の圧迫感を減らすとともに荷物の出し入れのしやすさと収納性を向上させた。

【シートアレンジ】

フルフラットや助手席を前に倒して広く使えるシートアレンジと、片手で操作できるワンタッチダブルフォールディングリアシートや、左右独立リアシートスライドなど、ワゴンRの使い勝手の良さを継承した。

【収納スペース】

軽自動車初となる後席ドア両側の内側にアンブレラホルダーを採用、傘についた雨水を車外に排出できるため、濡れたままでも傘を収納できる。

また、ステアリング前に小物を置けるインパネアッパートレーを新設。既存の収納スペースも容量アップして収納性や使い勝手を高めた。

【快適機能と装備】

ウインカーレバーを車線変更しようとする方向に軽くおさえるだけで、ターンランプが3回点滅するレーンチェンジウインカーをスズキ軽自動車で初採用した。

スマートフォンとの連携に優れ、俯瞰映像を表示する全方位モニター付メモリーナビゲーションをメーカーオプション設定した(FAを除く)。

さらにスマートフォンと連携したサービスが利用可能なApple CarPlayやAndoroid Auto、より高精度の渋滞回避案内等が可能となるVICS WIDEに対応した。

価格(消費税込)

【ワゴンR】

FA/2WD:107万8920円

FA/4WD:120万2040円

HYBRID FX/2WD:117万7200円

HYBRID FX/4WD:129万8160円

HYBRID FZ/2WD:135万円

HYBRID FZ/4WD:147万960円

【ワゴンRスティングレー】

L/2WD:129万3840円

L/4WD:141万4800円

HYBRID X/2WD:148万8240円

HYBRID X/4WD:160万9200円

HYBRID T/2WD:165万8880円

HYBRID T/4WD:177万9840円

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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