三菱、ウクライナ警察へアウトランダーPHEV 635台を供給へ
公開日:
最終更新日:
今回の供給は、複数の日本企業と同国政府が締結した排出権購入契約に基づくもの。ウクライナは京都議定書の下でのグリーン投資スキーム*を活用したCO2・温室効果ガスの排出量削減方針の一環として、警察車両としてアウトランダーPHEVを使用する予定。
グリーン投資スキームの下で車両供給を行うのは、エストニア政府向けi-MiEVを507台(2011年10月納車開始)に次ぎ2度目。
なお、アウトランダーPHEVは欧州において、2013年の販売開始以降、累計80,768台(2016年末)を販売し、2016年まで4年連続でプラグインハイブリッド車販売台数ナンバーワンとなっている。
* グリーン投資スキーム:京都議定書第17条に基づく排出権取引のうち、AAUの移転に伴う資金を、温室効果ガスの排出削減その他環境対策を目的に使用するという条件の下で行う、国際的な排出権取引のこと
この記事にコメントする