東洋ゴム、オフロードとオンロードを両立した軽自動車専用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」を発売

OPEN COUNTRY R/Tを装着したハスラー(東京オートサロン2016にて)
OPEN COUNTRY R/TOPEN COUNTRY R/T

東洋ゴムは、新しいジャンルの軽自動車専用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」を10月1日より発売する。(価格はオープン価格)

近年の国内軽自動車市場では、広い車内空間を確保し、居住性の良さを訴求した「スーパーハイトワゴン」と呼ばれる車両が人気を集め、ショッピングなど日常の街乗りでの快適性が評価されている。また、起伏のある林道などオフロードが楽しめる、アウトドアイメージを前面に押し出したクロスカントリー・ビークル(SUV/CUV)タイプの軽自動車も相次いで発売され、人気が高まっている。

アウトドアでのオフロード走行を楽しむ軽自動車ユーザーが増加していることに着目し、これらクロスカントリー・ビークル(SUV/CUV)タイプの軽自動車専用タイヤの新商品として「OPEN COUNTRY R/T」を新たに開発した。

軽自動車の車両特長を踏まえた “遊び心”ある専用タイヤ「OPEN COUNTRY R/T」は、オフロードにおけるトラクション性能と、オンロード走行に求められる耐摩耗性能や走行安定性を高い次元で両立している。

東洋ゴムでは、泥濘地や雪道などオフロードでの走破性を重視するユーザーには、地面にパワーを伝える能力(トラクション性能)に優れた「Mud Terrain(M/T:マッド・テレイン、泥濘地用)タイプ」のタイヤを、また、オンロード中心でありながらオフロードとのバランスも重視するユーザーには、「All Terrain(A/T:オール・テレイン、全天候型)タイプ」のタイヤを提案している。

一方、今回のR/TはRugged Terrainの略で「でこぼこのある」「ごつごつした」「起伏のある」地形や路面に対する特化性能を持つことを意味しており、新商品はマッド・テレインタイプとオール・テレインタイプとの中間を充足する全く新しいジャンルのタイヤといえる。

タイヤのショルダー(両端)部は、アグレッシブなパターンデザインによってオフロード性能を確保し、トレッドのセンター部にはオンロード走行を考慮したパターンデザインを採用し、それぞれの特性を発揮する「ハイブリッドデザイン」が特長となる。

これまで、オフロードを楽しむユーザーの向けに四駆専用タイヤを提供し、軽自動車ユーザーも利用できる15、16インチを一部ラインナップしていたが、新商品はクロスカントリー・ビークル(SUV/CUV)タイプの軽自動車専用の商品で、軽自動車の小型の躯体でも存在感ある独特の商品デザインは、アウトドア派のアクティブなユーザーの趣向にマッチする。

大型SUV/ピックアップトラック向けタイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズは、TOYO TIRESの代名詞として、特に北米市場でその商品性能とデザイン性が高い評価を得ている。新しいジャンルとして開拓する「OPEN COUNTRY R/T」を皮切りとして、国内市場においても「OPEN COUNTRY」シリーズを今後、市場導入していく予定としている。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる