ブリヂストン、2009年モータースポーツサポート計画を発表
ブリヂストン、2009年モータースポーツサポート計画を発表
ブリヂストンは、2009年モータースポーツサポート計画を発表、タイヤサプライヤーとして国内外のモータースポーツを幅広く支援していく。
■4輪カテゴリー
【F1世界選手権】 F1世界選手権では昨シーズンに続き、2010年まで公式タイヤサプライヤーを務める。全てのチームに対して安全で品質の安定したタイヤの供給と公平なサービスの提供に取り組む。 今シーズンは、当社とFIAが昨年より共同でグローバルに展開している環境啓発活動「MAKE CARS GREEN(エコドライブで地球にやさしく)」キャンペーンの趣旨を広くお伝えすることを目的に、グリーンラインを引いたタイヤ「MAKE CARS GREEN TYRE(メーク カーズ グリーン タイヤ)」を全戦全チームに供給する。
【GP2シリーズ、GP2アジアシリーズ】 世界各地からF1ドライバーを目指す若手選手が集結する「GP2 シリーズ」は開催5シーズン目を、「GP2 アジア シリーズ」は開催2シーズン目を迎える。当社は今シーズンも単独サプライヤーとして、引き続き若手選手育成を支援していく。
【IRL (インディ・レーシング・リーグ)】 インディカー・シリーズとして人気の高い「IRL」では、単独サプライヤーとしてファイアストンブランドのタイヤを全チームに供給。9月17日から19日には、ツインリンクもてぎにおいて開催されるシリーズ第16戦「BRIDGESTONE INDY JAPAN 300mile」では、7年連続でタイトルスポンサーを務める。
【全日本選手権フォーミュラ・ニッポン】 国内のトップフォーミュラカテゴリーである「全日本選手権フォーミュラ・ニッポン」にも単独サプライヤーとして、全チームにタイヤを供給。
【SUPER GT シリーズ】 「SUPER GT シリーズ」のGT500クラスでは、ブリヂストンタイヤ装着車の本山哲選手/B.トレルイエ選手組がシリーズチャンピオンを獲得。シリーズ9戦中8戦を制する活躍を見せ、15年連続でシリーズチャンピオンを獲得した。今シーズンは10チーム10台にタイヤを供給する。
この他、全日本ジムカーナ選手権、全日本ダートトライアル選手権、全日本ラリー選手権、全日本カート選手権など、様々なカテゴリーのレースもサポートする。
■2輪カテゴリー
【MotoGP ロードレース世界選手権シリーズ】 2輪ロードレースの最高峰といわれる「MotoGP ロードレース世界選手権シリーズ」では、ブリヂストンサポートライダーのV.ロッシ選手がシリーズチャンピオンを獲得。2年連続でシリーズチャンピオンとなった。そして日本グランプリ5連覇も達成。さらにシーズンを通じての優勝15回は当社参戦以来最高の成績となった。今シーズンから3年間は公式タイヤサプライヤーとして、全チームにブリヂストンレーシングタイヤを供給する。
【AMAスーパークロス / モトクロスシリーズ】 昨シーズントップクラスのSXクラスとMXクラスで当社サポートライダーがシリーズチャンピオンを獲得した(スーパークロスシリーズ:SX クラスC.リード選手、モトクロスシリーズ:MXクラス J.スチュワート選手)。今シーズンもスズキ、カワサキ、ヤマハのワークスチームを始め、有力プライベートチームにもタイヤを供給する。なお、当カテゴリーへのサポートは今シーズン限りで終了する。
【全日本ロードレース選手権】 昨シーズンは2クラスでサポートライダーがシリーズチャンピオンを獲得(2008年シリーズチャンピオン ST600:小西良輝選手、GP125:菊池寛幸選手)。今シーズンは、GP125、JSB1000、ST600のクラスでタイヤを供給する。
【全日本モトクロス選手権】 昨シーズン当社サポートライダーが2クラスでシリーズチャンピオンを獲得(2008年シリーズチャンピオン IA2:勝谷武史選手、レディースクラス:益春菜選手)。今シーズンは、IA1、IA2のクラスでタイヤを供給する。
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