「D1ワールドチャンピオンズ@台場」、Team TOYO TIRES 川畑真人が優勝
10月19日(日)に東京・お台場NOP地区特設コースで開催されたD1グランプリエキシビションマッチ「D1ワールドチャンピオンズ」にて、東洋ゴム工業のチームドライバーである川畑真人が優勝した。
同エキシビションマッチは、2014年D1グランプリシリーズの上位選手と歴代チャンピオン、2014年D1ストリートリーガル(※1)の優勝者に加え、5ヶ国(ロシア・台湾・インドネシア・タイ・イタリア)6名の海外選手を迎えた全24名の選手が追走トーナメント(※2)形式で競い合い、世界一を決定するイベント。
GT-Rを自在に操り、ポイントの高い接近ドリフトを決め優勝
東洋ゴム工業がサポートする「Team TOYO TIRES DRIFT」からは、川畑真人、佐久間達也、田中省己の3選手が参戦。
1stステージ/2ndステージの2段階によって実施されたトーナメントでは、ミスのないハンドルさばきと圧倒的なハイスピードでパフォーマンスを決めた川畑、また今シーズン好成績を収めている田中が決勝トーナメントへと進出。8選手による決勝トーナメント「アルティメイト8」では、タイトな8の字が入るコースに変更され、川畑は重量級のマシンGT-Rを自在に操り、ポイントの高い接近ドリフトを決めて「D1ワールドチャンピオンズ」を制した。また田中もベスト4を獲得している。
【※1】D1ストリートリーガル:2006年からシリーズ戦としてスタートした、公道走行可能な範囲の中でチューニングを施したクルマでドリフト競技を行うクラスの名称。
【※2】追走トーナメント:追走は自分の走りで逃げ切る「先行」と先行の車両に合わせたドリフトをする「後追い」に分かれ、前後を入れ替えた2本の戦績で勝敗を決める一対一の勝ち抜き戦。今回のエキシビションマッチは、敗者復活戦を除く本戦は、全て追走によるトーナメント形式で実施。
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