ジャガー・ランドローバー・ジャパン、「レンジローバー ロングホイールベース」を発表
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは3日(月)、昨年開催されたドバイおよびロサンゼルス国際モーターショーにてデビューし、レンジローバーとしては20年ぶりに導入する「レンジローバー ロングホイールベース」の日本仕様とその販売価格を発表した。価格は「レンジローバー 3.0 V&SC VOGUE LWB」が13,470,000円(消費税込)、「レンジローバー Autobiography LWB」が18,100,000円(消費税込)。
今回新たに導入するロングホイールベース仕様のレンジローバーは、究極のSUVを求めるユーザーや、このセグメントにおいて伝統的なロングホイールベースのサルーンカーに代わるモデルへの需要に応えるもので、1992年~1994年まで販売された「レンジローバーLSE」以来、レンジローバーにとって20年ぶりとなるモデル。
レンジローバー ロングホイールベースは、後輪前方のボディシェルを延長し、後部座席のレッグルームを200mm拡大。トレードマークのフローティングルーフとレンジローバーの独特なシルエットが維持されている。また、左右のフロントホイールアーチ後方には、特徴的な「L」バッジがエクステリアのアクセントとして備わる。
後部座席は、ベンチシート、または2座の“エグゼクティブクラス”シートから選択可能。エグゼクティブクラスシートでは、2列目のシートのリクライニング角度が、スタンダードホイールベースの9度より8度深くなり17度となる。さらにパッセンジャーシートアウェイ機能で助手席を前方にスライドすることで、よりスペースと快適性が生まれる。
さらに、利便性向上の一環として、ロングホイールベースモデルでは、電動サイドドアブラインドとスライディングパノラミックルーフを標準装備しているほか、収納スペースも追加。
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