三菱、岡山県との次世代EV技術に関する共同研究に合意~次世代EV 技術の研究開発を推進~
三菱自動車は、岡山県と次世代EV技術に関する共同研究を行うことで合意したと発表した。
岡山県が平成23年度より、県内企業16社と共に推進している「おかやま次世代自動車技術研究開発プロジェクト」において、これまで三菱自動車はアドバイザーとして技術的支援をはじめ研究開発用車両の提供等を行ってきたが、平成26年度からは更なる連携強化により、インホイールモーターをはじめとする、次世代EV技術の研究開発を「おかやま次世代自動車技術研究開発センター略称:OVEC」と共同で推進していく。
今回の共同研究により、インホイールモーターの実用性検証、並びに次世代EV技術の開発を通して、岡山県地元企業の技術力向上と競争力強化に協力していく。
<共同研究概要>
(1)テーマ
インホイールモーターをはじめとする次世代EV技術の研究開発並びに実証実験車(試作EV)の製作及び評価試験
(2)期間(予定)
平成26年度から平成28年度までの3年間
(3)参加機関
・岡山県(「OVEC」、プロジェクト参加企業)
・三菱自動車
(4)主な役割分担
○岡山県
モーターをはじめとする次世代EV技術の実用化及び小型化に関する研究、研究成果の実証実験車(試作EV)の設計・製作
○三菱自動車
モーターをはじめとする次世代EV技術の評価技術の研究、研究成果の実証実験車(試作EV)の基本計画(仕様・レイアウト)、システム設計・製作及び評価試験
(5)その他
詳細については、今後、両者で協議を進める
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