プジョー、「パイクスピーク2013」で総合優勝
プジョー・スポールは、6/24(月)~30(日)<決勝は30日>にアメリカ・コロラド州で開催されたモータースポーツイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(以下パイクスピーク)2013」で総合優勝した。
ドライバーを務めたセバスチャン・ローブ選手は、参戦マシン「プジョー 208 T16 パイクスピーク」で、全長20km、コーナー数156のヒルクライムコースを、平均145km/hで走行し、コースレコードを1分30秒以上更新する、8分13秒878を記録。見事優勝を果たした。
これまでのコースレコードは、昨年のパイクス・ピークでリース・ミレン選手が樹立した、9分46秒164で、今回、9分の壁を打ち破る記録が誕生している。
セバスチャン・ローブ選手は「いい走りができて、本当によかったよ。8分15秒を上回るタイムは自分でも予想してなかったからね。8分13秒台は素晴らしいタイムだ。スタート前は、全開でプッシュするべきか、走りやすいペースで攻めるべきか確実に勝つにはどうしたらいいか悩んだけど、最終的に限界までプッシュすることに決めたのがよかったのかもしれないね」とコメントしている。
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