autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース 日産、リーフから電力を一般住宅へ供給できる 『LEAF to Home』を市場に導入

自動車ニュース 2012/5/30 12:14

日産、リーフから電力を一般住宅へ供給できる 『LEAF to Home』を市場に導入

世界初、日産リーフの大容量バッテリーから一般住宅への電力供給を共同で実現

リーフのバッテリーから電力供給するシステム 『LEAF to Home』『LEAF to Home』

日産はニチコン株式会社が開発した『EVパワーステーション』を活用して日産リーフのバッテリーから電力供給するシステム"LEAF to Home"を導入する。電気自動車の大容量バッテリーに貯めた電気を一般住宅の分電盤に接続して活用するシステムは世界初となる。日産はこのシステムを日産販売会社ショールームに順次設置、EVを活用した効率的な電力マネジメントを推進していく構え。発売は6月中旬頃。

ニチコンが開発した"EVパワーステーション"は、一般住宅の分電盤に直接接続し、コネクターを日産リーフの急速充電ポートへ繋ぐことで、日産リーフに搭載している駆動用の大容量リチウムイオンバッテリーに蓄えた電気を住宅へ供給することが可能となるもの。

加えて、従来の普通充電時間の半分の最短4時間で満充電を行うこともできる。既に日産リーフのユーザーでも使用可能。

価格は、経済産業省の充電器等に対する補助金制度が適用された場合に、消費税込みで33万円程度となる予定。(標準的な設置工事費用を含んだユーザーの実質的な負担額)

一般的なエアコンの室外機程度のサイズで、屋外への設置が可能。コネクターはCHAdeMO方式が採用されていて、JARIのJEVS G105規格に準拠している。

液晶タッチパネルで操作を行い、タイマー予約など使用シーンにあわせた各種動作モードを搭載する。これにより、家庭の電力容量と消費電力に応じた供給調整を自動で行うことができる。

『LEAF to Home』

夜間電力や太陽光発電を使って日産リーフに充電し、蓄えた電気を日中の電力需要が高まる時間帯に使用することで、家庭への安定した電力供給や電力消費のピークシフトに貢献。また、停電時や非常時などには、バックアップ電源としての活用が可能となる。加えて、料金の安い夜間電力を日中に活用することで、電気料金の節減もサポートするといったもの。日産リーフのバッテリー蓄電能力は24kWhと大容量で、満充電時は一般家庭の約2日分の日常使用電力を賄うことができる。走行中はもちろん、駐車中には蓄電池としてEVならではの付加価値を提供していく構え。

EVパワーステーション主な仕様

<EV充電時>

入力電圧:単相、AC 200V(±15%)、50Hz/60Hz(±5%)

入力電流範囲:AC 0~36A

出力電圧範囲:DC 50~500V(CHAdeMO方式)

最大出力電力:6kW

変換効率:最大90%以上

力率:99%以上

<家庭供給時>

入力電圧範囲:DC 150V~450V

入力電流範囲:DC 0~30A(ケーブル仕様により制限)

出力電圧:単相3線式(AC100V×2相)AC100V(±6%)、50Hz/60Hz AC200V(±6%)、50Hz/60Hz(最大±2%)

出力電流範囲:AC 0~30A

最大出力電力:6kW(単相AC100V・3kW×2相)

変換効率:85%以上

外形寸法:650mm(W)×350mm(D)×781mm(H)(突起物含まず)

質量:約60kg

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