スバル レガシィ 実燃費レビュー【総評編】(2/2)
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- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:オートックワン編集部
20年間かけて築いたレガシィのイメージから、新たな一歩を踏み出した新型
乗り心地やCVTのフィーリングと使い勝手などは、今後の改良を待ちたい。CVTは、燃費向上に大きな役割を果たしているはずなので、ぜひともここはスバルに期待したいところだ。
関越自動車道を東京に向けて走っていく最中、何台もの旧型レガシィに追い越された。それらは速いペースで、アッという間に追い越し車線の彼方に消えていった。
スポーツやアウトドアライフで、多くの荷物を積んで、ハイペースで高速道路を駆け抜ける。
確かに、これまでのレガシィには、そんなタイプが多かった。新型は性能や燃費は向上しているのは明らかだが、旧型が築いてきたイメージの延長線上にあるのかどうかが、これから問われることになる。
初代から20年間かけて構築されたレガシィのイメージから、新型が一歩踏み出したことは確かだ。
走りっぷりと燃費は向上しながらも、少し落ち着いて大人っぽくなったレガシィがこれからどんなユーザー層を形成していくのか。興味は尽きない。
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