行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ ホンダフィットハイブリッド編(3/3)

  • 筆者: 安藤 修也
  • カメラマン:フォッケウルフ
行け!駆動探偵 ~突撃!電話で聞き込み企画~ ホンダフィットハイブリッド編
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さすが薩摩隼人!目のつけどころが違うぜ!ホンダカーズ鹿児島編

行け!駆動探偵 ホンダ フィットハイブリッド
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駆動:駆動探偵事務所ですが、フィットハイブリッドの反響いかがです?

ホ鹿:はい、見に来られるお客様は多いですね。

駆動:というと、成約者はそんなに多くはないということ?

ホ鹿:いえ、決して少なくもないですが、ウチの店舗でだいたい二桁に満たないくらいでしょうか。

駆動:まぁ、いま不況だし、それは十分多いってことでしょう。で、お客さんの層はフィットオーナーばっかしって感じですかね?

ホ鹿:そうですね、やっぱりこれまでフィットにお乗りだった方は多いです。あと傾向としては、男性が多いですね。どうもメカに興味があるという方は、ハイブリッドにひかれる部分があるみたいですね。

駆動:なるほど〜。メカっぽい部分が男子の心をくすぐるわけだ。じゃ、実際試乗した人からはどんな感想が出てくる感じです?

ホ鹿:先日乗っていただいたお客様からは「キビキビ走るね!」とお褒めいただきました。このあたりは周辺に自然も多い地域ですので、やっぱりスポーティに走れるというのはクルマを選ぶ重要な要素なんですね。

駆動:おぉ、さすが薩摩隼人! 走りを重視するとは男だね〜。それにフィットはもともと走りのいいコンパクトカーだしね。

ホ鹿:そうですね。出足の良さがハイブリッドになってより強化されてますから、とりあえずご試乗してみてくださいという感じでしょうか。

駆動:とにかくディーラーへ来て試乗車に乗れ、と。あ、そうそう、店舗ではハイブリッド用にお得なキャンペーンとか用意されてるんですかね?

ホ鹿:それは特にございませんが、既存のお客様たちに、ご案内を密にすることで、とにかく足を運んでいただこうと思っております。 

駆動:じゃ、すぐに試乗しにいって契約して、納車はいつ頃?

ホ鹿:今でしたらまだ年内納車は可能かと思います。

駆動:最後に、イメージカラーのフレッシュライム・メタリックは人気ありますか?

ホ鹿:いや〜、残念ながら当店ではやはりホワイトパールが一番人気ですね。

駆動:そりゃ残念。専用色でハイブリッドだってわかりやすいのにね。

駆動俊作のヒトリゴト

東京じゃ聞けなかった「走りのよさ」という言葉が貴重。ま、鹿児島じゃなくても、周辺環境に走れる場所があるならスポーティに走りたいってのがクルマ好きの願望なんだねぇ。やっぱりフィットハイブリッドは他のハイブリッドカーより軽いし、加速力が優れてるっていうから走りがいいよね。オレはまだ乗ったことねぇけど……。

ま、フィットハイブリッドは出来杉くんだな!

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どうやらフィットハイブリッドを選ぶ理由も、2パターンあるようだな。

まずひとつは、「デカいクルマはもういいや」っていう団塊の世代が、余生を過ごすために買うケース。たしかにエコカーに乗ってれば、好々爺になれそうな気がする。

もうひとつは逆に「走りがいいから」って選ぶケース。フィットにはRSみたいなスポーティなグレードもあるけど、ハイブリッドは独特の楽しい走りが味わえるのがいいってことだな。

どちらもフィットハイブリッドの大きな特徴で、それでいて「燃費がいい」ってんだから凄いよ。ドラ○もんでいうなら出来杉くんだ。どこの店舗でも売れ行きがいいっていうのもうなずけるな。

メーカー発表によると、発売後二週間でハイブリッドだけで約1万5000台の受注があったってよ。プリウスの4月〜9月の平均販売台数が約1万7000台だっていうから、とりあえずこの先フィットハイブリッドがトップを奪うことは間違いなしか。

う〜ん、この二台にとっては、エコカー補助金終了とか関係なしだな。この先のデッドヒートもアツいぜベイベー!

といったところで今回の調査は終了だ。読者諸君、またいつかどこかで会えたら会おうじゃないか、愛してるぜ!

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安藤 修也
筆者安藤 修也

1976年生まれ。埼玉県出身。ベストカー、CARトップ、GetNaviの各編集部勤務を経て、2010年より清水草一率いるフリーランス集団『フォッケウルフ』に所属。現在は、素浪人エディター&ライターとして、自動車専門誌、一般誌、Webなどで幅広く活動中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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