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試乗レポート 2013/5/2 21:56

アストンマーティン 新型ヴァンキッシュ試乗レポート/石川真禧照(2/2)

アストンマーティン 新型ヴァンキッシュ試乗レポート/石川真禧照

トランスミッションは6速のタッチトロニックス。電子制御のフライバイワイヤー方式を採用している。その操作はセンターパネルのボタンと、パドルレバーで行う。

エンジンとサスペンションは、ハンドルスポークに装備されたボタンを押してモードを選べる。モードはスポーツ/標準の2モードとトラックモード。トラックモードはレースコース用だ。

標準モードを選択し、スタートしてみる。エンジンは目ざめると同時に3000回転近くまで一瞬上昇し、周囲に爆音を響かせる。

英国らしいジェントルな動き

Dボタンを押すと、1速に入り、スタート。6リッター V12エンジンは1500回転からグイグイ加速する。3500回転になると、力強さはさらに増す。しかし、ターボなどの過給機は装着していないので、ある回転からグーンと伸びるわけではなく、フラットなトルクで引っ張る。その動きは、英国らしくジェントルなのだ。

それでも加速性能はDレンジで5秒台前半。カタログ値の4秒台に十分に可能な勢いだ。ハンドルはかなり重め。車速を高めてのコーナリングは戦い。まさに男のクルマだ。この性格は、標準モードからスポーツモードに切りかえると、さらにハッキリする。

エキゾーストサウンドは2500回転からクォーンという澄んだ高音を周囲に響かせ、4500回転からはさらにボリュームアップする。

その頃、ドライバーは重いハンドルと戦いながら、硬く、細かい上下動と横Gのドライビングを行っているはずだ。同時に重いブレーキペダルとも真剣に戦っている。スポーツドライビングに集中しているはずだ。

6リッター V12エンジンは6500回転まで上昇して、シフトアップする。ちなみに5000回転まで各ギアで回すと1速50、2速80、3速130、4速で170km/hに達する。

一方、100km/h巡航は1800回転と低回転で実現。これでも燃費は4~6km/リッターだ。

リアシートは、人を乗せるというよりも、小物やコート置き場

意外だったのはリアのトランクスペースの広さ。左右幅1540mm、奥行590mm、奥の棚状の上に至っては奥行820mmもある。FF2ボックスカーのラゲッジよりも広いほど。ゴルフバッグを横置きできそうな広さだ。

リアシートはクッションもなく、左右セパレートだが、着座位置が高い。足元のスペースもない。人を乗せるというよりも、小物やコート置き場だ。しかし、インテリアはキルト状の素材をシートや内張りに使用するなど凝っている。もちろん室内の素材、色、外観の色などは、すべて顧客の注文どおりに仕上げてくれる。

で、この新型ヴァンキッシュの車両本体価格は税込みで3149万4750円。万円以上の端数を値引いてくれるのかは、注文書を書くときに、聞いてみるとよいだろう。

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