美味を目指し、ボルボV60 T4[2013年モデル]でいざ会津へ!~ボルボ V60 ロングドライブ 試乗レポート~/今井優杏(4/4)

  • 筆者: 今井 優杏
  • カメラマン:ボルボ・カー・ジャパン/オートックワン編集部
美味を目指し、ボルボV60 T4[2013年モデル]でいざ会津へ!~ボルボ V60 ロングドライブ 試乗レポート~/今井優杏
ボルボV60 T4[2013年モデル]のロングドライブレポートをしてくれたのは自動車ライターの今井優杏さん ボルボ V60 T4[2013年モデル] ボルボ V60 T4[2013年モデル] ボルボ V60 T4[2013年モデル] ボルボ V60 T4[2013年モデル] リアエンド ボルボ V60 T4[2013年モデル] フロント周り ボルボ V60 T4[2013年モデル] エンブレム ボルボ V60 T4[2013年モデル] リアコンビランプ ボルボ V60 T4[2013年モデル] タイヤ&ホイール ボルボ V60 T4[2013年モデル] エンジン ボルボ V60 T4[2013年モデル] インテリア・インパネ周り 画像ギャラリーはこちら

恐るべし! ラーメンを朝から食している喜多方市民

美味を目指して!ボルボ V60 T4[2013年モデル] ロングドライブ 試乗レポート/今井優杏[東京~宇都宮~会津編]

さて、会津と言えば忘れてはならないのが喜多方ラーメンだが、本場喜多方では“朝ラー”、つまり朝からラーメンをいただく文化があるのだという。 グルメに関しては郷に入れば従っちゃいたい我々、翌朝わざわざ早起きをして、しっかりといただいてきた。

「喜多方ラーメンは魚出汁であっさりしてるから、“朝ラー”として食べられるのよ」と聞いていたが、我々が向かった『まこと食堂』のラーメンは思った以上にこってりしている。とはいえさすが喉越しのいい麺類であるからして、意外なほどにするすると胃に落ちて行くのが不思議なくらい。

澄んだスープに太ちぢれ麺がしっかり出汁を絡めていて、とても美味しい。「ちょっとヘビーかな」と思っていたが、なんと原稿を書いている今も明日の朝食べたくなっているくらい中毒性が高いのだった。おそるべし朝ラー。

(ちなみにT編集部員は、ラーメンに加えて同地方の別名物であるソースカツ丼も別注!していた。朝から食べると相当に重いので胃の強い人にしかおすすめしないが、これも美味!)

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喜多方郊外、蕎麦の里「山都」(やまと)へと向かう

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『まこと食堂』を後にして、ボルボの撮影をしつつ次に我々が向かったのは喜多方市郊外の山都(やまと)町というエリア。

このあたりまで来るのにははるばる山道を越えて行くのだが、ここでは先述の肉食ターボがいい仕事をしてくれた。

つまり登坂での再加速、コーナーの出口あたりでアクセルを踏み足してもすぐにトルクが生まれるので、余分な失速をしないで次のコーナーに向かえる。

贅沢を言えばこのトルクの出方に慣れるまではちょっとカクカクしてしまうほどなのだが、最近はどの自動車メーカーも燃費を重視して初期のトルクを抑えているから、逆にこのようなどっかんターボが新鮮に感じてとても楽しかった。

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会津名物の蕎麦を堪能すべく、山都・宮古地区へさらにドライブ

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スポーツドライビングでラーメン分のカロリーをきっちり消化し(たつもり)、昼食は会津のもうひとつの名物、蕎麦。

『大下』のある宮古地区は山間の30戸ほどの小さな集落なのだが、なんと30戸中12戸が蕎麦を供しているという蕎麦集落だ。

訪れた『大下(おおしも)』は大きな古民家の客間にお邪魔していただくスタイルで、まるでスタジオジブリ作品の“おもひでぽろぽろ”の農家のよう。マイナスイオン浴びまくりの素敵ロケーションだ。

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出されるのは十割蕎麦。大根おろしの汁が入ったつゆでいただく。ここはなんとあのグルメ漫画“美味しんぼ”にも出た名店だった。

自家製の刺身こんにゃくもつるつるした食感の中に粒を感じられる素朴な味わい。わらびのおひたしもたけのこの煮物も素朴なだけにとびきりの高級料理だと感じる。

蕎麦は十割だと思えないほどのなめらかさで、このためだけにもう一度ここまでドライブをしたくなるほどの素晴らしい清々しい味わいだった。

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ロングドライブでありがたい、ボルボの魅力あれこれ

ボルボ V60 T4[2013年モデル] 試乗レポート8(ワインディングロード編)ボルボ V60 T4[2013年モデル] フロントシート

お昼を頂いた後には都内に向かってロングドライブを敢行したのだが、感激したのはシートの絶妙な固さだ。

私は座骨神経痛持ちで腰痛持ちなので、ちょっとでもシートが大きかったり体圧が一点に集中してしまうような柔らかいウレタンだったりすると一発で腰にきてしまう厄介な身体なのだが、その辺ボルボ V60のシートのホールド性はとても良かった。

また、片道100kmを越えるドライブでやはり有り難いのは、ボルボが誇る全車速追従型クルーズコントロールのアダプティブコントロールなのだが、疲労を感じ始めたときに特にその恩恵を思い知ることが出来る。前車に追従することはもちろん、白線を跨ぎそうになったときの警告も的確で信頼性の高い装備だと改めて感じた。

ちなみに道中、かなりの豪雨に遭遇したのだが、私たちの走行シーンではこの追従も先行車を見失うことなく、しっかりと最後までクルーズしてくれた。 一度この便利さを知ってしまったら、元には戻れないかなと思うほど高い使用感なのだった。

というわけでお届けした北関東〜東北グルメツアー、あまりに素晴らしかったので皆さんも是非試してほしい。

あ、素晴らしいのはグルメ(もそうだけど)「ボルボ V60」のことだからね(笑)!

[レポート:今井優杏/Photo:ボルボ・カーズ・ジャパン/オートックワン編集部]

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ボルボ V60 T4[2013年モデル] 主要諸元

ボルボ V60 T4[2013年モデル]

全長x全幅x全高:4630x1845(キーレスドライブ装着車は1865mm)x1480mm/ホイールベース:2775mm/車両重量:1560kg(電動ガラス・サンルーフ装着車は+10kg増)/乗車定員:5名/エンジン総排気量:1595cc/エンジン種類:インタークーラー付ターボチャージャー DOHC 16V 直4 直噴エンジン/最高出力:180ps(132kW)/5700rpm/最大トルク:24.5kg-m(240N・m)/1600-5000rpm/トランスミッション:ギアトロニック6速湿式デュアルクラッチトランスミッション/燃料消費率:13.6km/L[JC08モード]/タイヤサイズ:215/55R16(※試乗撮影車はレザーパッケージ:215/50R17タイヤを装着)/車両本体価格:399.0万円[消費税込]

※試乗撮影車はオプションの「レザーパッケージ」(25.0万円)/「ナビゲーションパッケージ」(25.0万円)/「セーフティパッケージ」(20.0万円)/チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフ(17.2万円)を装着。

[価格は全て消費税込み]

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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