低燃費コンパクトSUV3選│ヤリスクロスを筆頭に燃費も積載性も重視するならコンパクトSUVがオススメ
- 筆者: 篠田 英里夏(MOTA編集部)
- カメラマン:茂呂幸正/和田清志
最近はガソリン価格の高騰により、クルマユーザーの財布を直撃していることだろう。そんな中、燃費の良いクルマを選びたいと思う人は増えているはずだ。
燃費だけで決めるなら軽自動車やコンパクトカーを選ぶだろうが、クルマはそれだけでは決められない。
例えば人気カテゴリーのSUVを選びたいと思った時、車重があり燃費も悪い4WDは選択肢から外れるだろう。そこで今回は国産コンパクトSUVのなかから、比較的燃費の良いモデルを紹介していきたい。
30.8Km/Lの高い燃費性能が魅力! トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロスは、トヨタ ヤリスと同じプラットフォームを採用した兄弟車だ。ボディサイズは全長4180mmx全幅1765mmx全高1590mmとSUVの中では小さい部類だが、コンパクトカーのヤリスに対し、ヤリスクロスは全長240mm拡大、最低地上高を170mmまで高めるなどSUVとして悪路走破性も確保する。
パワートレインはガソリンとハイブリッドが設定されており、WLTCモードの燃費はハイブリッドXグレードで30.8Km/Lと、コンパクトSUVの中では非常に高い燃費性能を有する。ハイブリッドXグレードの価格(税込/以下同)は228万4000円だ。
一部改良でハイブリッドモデルを追加し、半数以上が選んでいる! ダイハツ ロッキー
登場から2年が経っても人気が衰えないコンパクトSUVのダイハツ ロッキー。ボディサイズは全長3995mm×全幅1695mm×全高1620mmと5ナンバーサイズに抑えているところも魅力だ。
トヨタ ライズと兄弟車に当たるが、2021年11月1日(月)にロッキー&ライズにはハイブリッドモデルが追加された。ロッキーには1.2リッターの新型ガソリンエンジンと1.2リッターのハイブリッド、1.0リッターターボエンジンの3種類のパワーユニットが用意されているが、2021年12月時点でのハイブリッドの販売割合は6〜7割程度と人気だ。
そんなハイブリッドグレードはWLTCモードで28.0km/Lと非常に高い燃費性能を誇る。価格はX HEVが211万6000円、プレミアムG HEVが234万7000円。
e:HEVモデルがとくに人気で納期に半年以上かかることも! ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルはスタイリッシュなデザインやコンパクトでありながら広い室内空間、購入しやすい価格などがウケ、人気モデルの一つとなっている。ボディサイズは全長4330mm×全幅1790mm×全高1580mmと、上記2モデルに比べると大きい。
ガソリンとハイブリッドの2パターンで、エンジンを使わずにモーターだけで走行するEVモードにも対応したe:HEVシステムを全車に採用することで、高い燃費性能を実現する。e:HEV XグレードはWLTCモードで25.0km/Lと、低燃費であるのも人気である理由であろう。価格は265万8700円。
SUVでもコンパクトモデルは比較的燃費が良い
比較的燃費性能が良いモデルを取り上げてみたが、いかがだろうか。SUVでもコンパクトなボディサイズを選択すれば燃費の良いモデルも選ぶことができる。それぞれのクルマの使い方に合わせて、より良い愛車探しの参考にしてみてほしい。
【筆者:篠田 英里夏(MOTA編集部)】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。