新型ノア&ヴォクシーはパッケージも刷新! 2列目シートの視界と乗降性を高めた

  • 筆者: 青山 尚暉
  • カメラマン:島村 栄二/茂呂 幸正/MOTA編集部
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新型ノア&ヴォクシーはプラットフォームを刷新し、先代と比較して二世代分もの進化を遂げたと言っても過言ではない。今回は2、3列目の使い勝手を述べるにあたり、そのパッケージングについて触れたい。

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  1. トヨタ最新の先進運転支援機能を搭載した新型モデル!
  2. ステップ地上高は先代より20mm高い380mmとなったが、ステップをつけたことで乗降性の良さを確保
  3. 2列目シートは先代より着座位置が高くなり、視界が良くなっている

トヨタ最新の先進運転支援機能を搭載した新型モデル!

2022年1月に発売されたばかりの4代目ノア&ヴォクシーは、プラットフォームを一新するとともに、全車1730mmの3ナンバーボディとなり(先代もエアロモデルは3ナンバー)、ハイブリッドシステム、ハイブリッド車の4WD=E-Four、先進安全装備、実用装備&機能、コネクテッド機能などまで刷新。

そしてトヨタ最新の先進運転支援機能=トヨタセーフティセンスまでもを標準装備。

さらにトヨタ MIRAIやレクサス LSに用意された、高度運転支援技術のアドバンストドライブの一端まで選ぶことができる、トヨタの底力を見せつける新型だ(開発の主体は今回からトヨタ車体)。

すでに先代との走行性能の比較については報告しているので、ここではそこで触れられなかった、ミニバンの重要項目となる2/3列目席を紹介する前に、パッケージングについて触れていこう。

ステップ地上高は先代より20mm高い380mmとなったが、ステップをつけたことで乗降性の良さを確保

まずはパッケージングの進化を説明すれば、TNGA、GA-Cプラットフォームを使うことでフロア自体は高まっている。具体的には、スライドドア部分のステップ地上高が先代より20mm高い380mmになっている。さらにBピラーの位置も20mm後方移動。結果、スライドドア部分の開口部の寸法は、幅が先代の800mmから780mm(メーカー値)に。

ただし、高さ方向の1260mm(実測値)は先代と変わらない。この変更は、新プラットフォームの採用とともに、ボディ剛性UPをもたらしているという。実際、走りの質感や快適性にかかわるボディ周りのねじり剛性は先代比約60%の向上が実現しているという。

とはいえ、スライドドア部分のステップ高が20mm高まったのは事実。高齢者の足腰が弱った両親などを後席に招き入れる場合は、たかが20mmの違いでは済まされない。そこでトヨタはオプションで”からくり”を使った、スライドドア連動のユニバーサルステップを開発。

先代のパワー式だと20万円弱もしたのだが、今回はアナログなからくり機構によって、税込み3万3000円となったのだ。このユニバーサルステップを取り付ければ、1段目のステップ地上高は200mmとなり、奥行きも180mmあるため、小さな子供から高齢者までの乗降を、リーズナブルに、かなり容易なものにしてくれるのである。

リアスライドドアには降車アシスト機能も用意! 乗降時の安全をサポートする

ちなみにリアスライドドアには、新型レクサス NXから採用された降車アシストも用意される。BSM(ブラインドスポットモニター)の機能で、後方から接近する自転車や車両を検知し、自転車や車両が迫っていながらスライドドアを開けようとすると、ブザー、音声で警告。

さらにスライドドアオープンを停止させ、降車しようとしている乗員、そして後方から迫ってくる自転車や車両の安全を守ってくれるというわけだ。

この機能はフロントヒンジ式ドアにも採用されていて、不用意にドアを開けようとすると、レクサスNXの電磁ボタン式eラッチのようにドアオープンを止めてはくれないものの、警告によって安全を確保できるのである。

2列目シートは先代より着座位置が高くなり、視界が良くなっている

新型ノア&ヴォクシーのパッケージングについても説明しておきたい。新旧型では各列のヒップポイント地上高が変わり、新型は2WDの1列目席が770mm(先代765mm)、2列目席が790mm(先代765mm)、3列目席が840mm(先代850mm)。

つまり、1/3列目席はほとんど変わってはいないのだが、ミニバンの特等席になりうる2列目席は先代より25mm高まっていることになる。そう、より高く見晴らし感覚の着座感、視界が得られるということだ。

次回はいよいよ、2・3列目のシートについて紹介しよう。

【筆者:青山 尚暉】

トヨタ/ヴォクシー
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新車価格:
309万円396万円
中古価格:
14万円619万円

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青山 尚暉
筆者青山 尚暉

学生時代はプロミュージシャン、その後自動車専門誌2誌の編集を経てフリーのモータージャーナリストに。現在は自動車業界だけでなく、愛犬のラブラドールとジャックラッセルとともに、愛犬との快適で安全なクルマ旅を提案するドッグライフプロデューサーとしても活動中。また、クルマのパッケージを寸法で比較するため、独自の計測ツールを開発。1台につき25項目以上を詳密計測。実用性の目安として、記事中で展開している。現在、自動車用純正ペット用アクセサリーの企画、開発も行う。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。記事一覧を見る

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