【全118枚】トヨタ「新型ランドクルーザーFJ」を写真でイッキ見! 気になる内装・外観デザインをチェック

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:トヨタ自動車
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2025年10月21日(火)、トヨタは新型「ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)」を世界初公開しました。ランクルファミリーに加わる新たなモデルとして、そのレトロかつモダンな外観デザインと、機能性を追求した内装に大きな注目が集まっています。

当記事では、現在公開されているプロトタイプの写真をもとに、新型ランドクルーザーFJの気になる外観と内装のデザインを、豊富な写真とともに解説します。

※記事本文では全50枚、フォトギャラリーでは「ジャパンモビリティーショー2025」での実車撮影を含む全118枚の写真を公開しています。

目次[開く][閉じる]
  1. トヨタ 新型ランドクルーザーFJをサクッと解説
  2. トヨタ 新型ランドクルーザーFJの外観デザイン(プロトタイプ)
  3. トヨタ 新型ランドクルーザーFJの内装(プロトタイプ)
  4. まとめ

トヨタ 新型ランドクルーザーFJをサクッと解説

トヨタは、新型車「ランドクルーザーFJ(ランクルFJ)」を世界初公開しました。日本での発売は2026年の年央頃に予定されています。

ランクルFJは、既存の「300」「70」「250」シリーズに加わる新たなモデルです。「250」シリーズで原点回帰したからこそ見えた「もっと多くのお客様にランクルを楽しんでいただきたい」という思いから、「信頼性・耐久性・悪路走破性」というランクルの基本性能はそのままに、「Freedom & Joy(自分らしく楽しむ自由)」という新たな価値を提供することを目指して開発されました。

新型ランドクルーザーFJは、ランクルにふさわしい本格的な悪路走破性を備えています。

プラットフォームには、ハイラックスなどで実績のある「IMV」シリーズのラダーフレームシャシーをベースとしつつ、ランクルFJ専用にホイールベースを縮小して活用しています。

これにより、地上高やアプローチアングルを確保し、「70」シリーズと同等のホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きづらさ)による優れた悪路走破性を実現しました。

また、ランクル250比で270mm短いホイールベース2580mmにより、最小回転半径5.5mという取り回しの良さを確保し、オフロードでの機動性も高めています。

▼トヨタ 新型ランドクルーザーFJの主なスペック

項目スペック(プロトタイプ)
ボディサイズ(全長×全幅×全高)

4575mm × 1855mm × 1960mm

ホイールベース

2580mm

パワートレイン

2.7L ガソリンエンジン(2TR-FE型)

最高出力

163馬力(120kW)

最大トルク

246N・m

トランスミッション

6速AT(6SuperECT)

駆動方式

パートタイム4WD

トヨタ 新型ランドクルーザーFJの外観デザイン(プロトタイプ)

新型ランドクルーザーFJの外観(エクステリア)は、歴代ランクルが重視してきた居住性と積載性を考慮したスクエアなキャビンシルエットを踏襲。サイコロをモチーフとした直方体ボディと、角をそぎ落とした「面取り構成」により、無駄のない強い塊感と楽しさを表現しています。

また、フロント・リアのコーナーバンパーは取り外し可能な分割タイプとし、修理性を向上させるとともに、カスタマイズへの対応にも配慮されています。

今回は標準仕様と海外カスタマイズ仕様のプロトタイプをそれぞれ紹介します。

標準仕様(プロトタイプ)

新型ランドクルーザーFJの標準仕様のフロントマスクは、角形のLEDヘッドライトと「TOYOTA」ロゴを配したグリルが特徴です。力強いバンパーと張り出したフェンダーが、圧倒的な安定感を表現しています。

海外カスタマイズ仕様(プロトタイプ)

新型ランドクルーザーFJは「どこにでも行きたくなる」カスタマイズ性も魅力です。同時に公開された海外カスタマイズ仕様では、標準仕様の角形ヘッドライトとは異なる丸目ヘッドライトを採用。

さらに、標準仕様とは異なる前後バンパーやシュノーケル、大型のルーフキャリア、サイドステップなどが装着され、よりタフで本格的なオフロードスタイルが提案されています。

トヨタ 新型ランドクルーザーFJの内装(プロトタイプ)

新型ランドクルーザーFJの内装(インテリア)は、過酷な環境でも瞬時に認知・操舵ができるコクピットレイアウトを追求しています。

インパネ周り

新型ランドクルーザーFJには、車両姿勢が認知しやすい水平基調のインストルメントパネル(インパネ)を採用。大型のディスプレイモニターとデジタルメーターを備えつつ、エアコンや駆動系(パートタイム4WD切替ダイヤル)など、過酷な環境下でも瞬時に認知・操舵ができるよう、オフロード走行で確実に操作したい機能は物理スイッチやダイヤル式が採用されています。

また、低く設計されたカウルとインパネ上面、低いベルトラインによって、見通しのいい前方視界や、路面を見下ろしやすい下方視界を実現しています。

安全装備には、「プリクラッシュセーフティ」などの先進機能を備えた予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が採用されます。

シートと荷室

新型ランドクルーザーFJのシートは、タフな使用を想定したデザインながら、質感にも配慮されています。

荷室はスクエアなボディ形状を活かした広い空間が確保されており、バックドアは片開きの横開き式を採用。海外カスタマイズ仕様の画像では、バックドアの内側にヘルメットなどを固定できるユーティリティラックが装着されている様子も確認できます。

まとめ

新型ランドクルーザーFJは、ランクル伝統の走破性と信頼性はそのままに、コンパクトで扱いやすいボディサイズと、自分らしく表現できるカスタマイズ性を手に入れたモデルです。

新型ランドクルーザーFJの「外観」デザインは、標準仕様のモダンな角目スタイルと、カスタマイズ仕様のクラシカルな丸目スタイルの両方が用意されており、ユーザーの好みに合わせて選べる点も大きな魅力となりそうです。

また、「内装」は視界の良さと操作性を徹底的に追求した、まさにランクルの名にふさわしい機能的な空間に仕上がっています。

日本発売は2026年の年央頃とのこと。

「ジャパンモビリティーショー2025(JMS2025)」では実車が展示されました。他モーターショーでも実車展示が期待されます。興味のある方は、ぜひモーターショーへ足を運んでみてください。

▼「JMS2025」の実車撮影写真を含むフォトギャラリーはこちら

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