その歴史は50年以上! 歴代ハイエースを振り返る【MOTA写真館】

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当記事では、これまでに登場した懐かしの名車を紹介! 今回はトヨタ ハイエースを特集。アナタにとって想い出のハイエースは、どのモデル!?「サクッと写真をパラパラ見たい」という方は是非チェックしてみてくださいね!

目次[開く][閉じる]
  1. 今回は歴代ハイエースを振り返り!
  2. 初代ハイエース(10系)
  3. 2代目ハイエース(20系/30系/40系)
  4. 3代目ハイエース(50系)
  5. 4代目ハイエース(100系)
  6. 5代目ハイエース(200系)
  7. 名車を振り返る【MOTA写真館】

今回は歴代ハイエースを振り返り!

キャブオーバータイプのワンボックスとして高い人気を誇るトヨタ ハイエース。日本国内の現行モデルは5代目となりますが、その歴史は50年を超えます。

初代ハイエース(10系)

1967年に登場した初代ハイエース。ボディサイズは全長4305mm×全幅1690mm全高1890mm(数値はデリバリーバン6人乗り)と、全高を除けばシエンタにほど近いサイズでした。

デザインは直線基調が常だった当時の商用車とは異なり、流れるような曲面を多用したボディパネルは、都会美に溶け込む洗練されたデザインと称されていました。

>>洗練されたデザインが特長の初代ハイエースを画像でチェック

2代目ハイエース(20系/30系/40系)

初代の登場から約10年が経過した1977年に2代目へとフルモデルチェンジを果たしたハイエース。

初代に比べると一気に近代化がなされ、基本的なディメンションはこの代である程度確立された感すらあります。2代目前期型の丸型ヘッドライトを持つタイプは0系新幹線に似たフロントマスクであったことから、「新幹線ハイエース」という愛称でも知られています。

>>貨物のみならずレジャー用途にも使われ出した2代目ハイエースを画像でチェック

3代目ハイエース(50系)

1982年のフルモデルチェンジの時に高級RV車として大きく舵を切ることとなった3代目。特にワゴンは、リアサスペンションを板バネからラテラルロッド付4リンク式コイルスプリングへ変更し、乗り心地の改善を果たしたほか、日本初となるオールフラットシートや電動サンルーフ、デジタルメーターなど、当時の高級乗用車に匹敵するほどの装備が用意されていました。

また、ワゴンの上級グレードには高級感のあるツートーンのボディカラーを設定したり、大型のバンパーを装備したりして、高級車志向の高いユーザーが増えていることを感じさせていました。

>>高級路線のワゴンはアルファードのご先祖、3代目ハイエースを画像でチェック

4代目ハイエース(100系)

1989年に4代目へと進化を果たしたハイエース。

当時のカタログには「トヨタの、もう一つの最高級車」と書かれていたように(ここのもう一つは言うまでもなくクラウン)、高級車に恥じない世界初の装備が数多く盛り込まれていました。

近年の高級車にはほぼ装着されているパワーイージーアクセスシステム(キーをオフにするとシートが後ろへスライドし、キーを抜くとステアリングがチルトして乗降性が向上するシステム)は、4代目ハイエースが世界で初めて搭載したものです。また、現代のミニバンではもはや当たり前ともいえる電動スライドドアもハイエースが初なんです。

>>これはもはや“高級車” 4代目ハイエースを画像でチェック

5代目ハイエース(200系)

2004年8月に、実に15年ぶりのフルモデルチェンジとなった国内では現行モデルとなる5代目ハイエースが登場。

すでに高級ワンボックスの市場は高級ミニバンへと移行し、そのポジションはアルファード/ヴェルファイアにバトンタッチを果たしたため、5代目は再び商用車としてのポテンシャルに磨きをかけたモデルとなりました。

ボディ形状はボディ長がロングとスーパーロング、ボディ幅は標準とワイド、ルーフ形状は標準、ミドルルーフ、ハイルーフが用意され(組み合わせ不可のものもあり)、バンには5ドアと4ドア、標準フロアとジャルトローの設定も存在しています。

>>基本に立ち戻り商用バンの機能性を極めた5代目ハイエースを画像でチェック

名車を振り返る【MOTA写真館】

子供ころ憧れたスポーツカー、テレビドラマに出ていたあのクルマなど、実に多くのクルマたちが私たちの記憶の中に存在します。

MOTA写真館では、そんな懐かしいあんなクルマ、こんなクルマをプレイバック。

▼これまでご紹介した名車はコチラ!▼

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トヨタ/ハイエースコミューター
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335.4万円385.2万円
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166.5万円669.5万円
トヨタ/ハイエースバン
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新車価格:
243.9万円548.4万円
中古価格:
58万円1,362.8万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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