日本が誇る最高級セダン!トヨタ 3代目センチュリーを写真でチェック

  • 筆者: MOTA編集部
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トヨタ センチュリーは、天皇陛下が乗る御料車や総理大臣用車両などにも採用される最高峰モデルだ。今回は、専属の運転手がハンドルを握り、オーナーがリアシートに乗るトヨタのショーファーカー3代目センチュリーを紹介しよう。鏡のように景色を写し込むエクステリアと、リアシートの居心地を最優先に設計されたインテリアをじっくり見ていこう。

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  1. 鳳凰のエンブレムが輝く特別なフラッグシップセダン
  2. シンプルな中にも威厳と高級感を纏ったエクステリア
  3. 後部座席の居心地や快適性を追求

鳳凰のエンブレムが輝く特別なフラッグシップセダン

トヨタ センチュリーは、1967年から販売を開始したトヨタのフラッグシップセダンである。トヨタのエンブレムが一切装着されない代わりに、鳳凰の専用エンブレムが随所に輝く。初代は1967年から1997年まで、30年にわたり生産され、

1997年に登場した2代目は、国産車として唯一V型12気筒エンジンを搭載。2代目は2017年までの20年にわたり生産され、2018年に現行型となる3代目へフルモデルチェンジした。

3代目センチュリーは、5.0リッターV型8気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデル。フロントからリアまでスッと一直線に伸びるキャラクターラインは、「几帳面」と呼ばれる。ボディ下部のフロント・サイド・リアのスポイラーはメッキ加工が施されているのも特徴だ。

シンプルな中にも威厳と高級感を纏ったエクステリア

全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mmと国産セダンとしては大柄なサイズで、威厳に満ちた唯一無二の存在感を放つ。また、四角いヘッドライトと長方形のグリルを持つフロントマスクはどっしりとした重厚感のある表情だ。

対して、リアはメッキで縁取りされた一文字のリアコンビランプや、メッキ加工されたリアバンパーによりシンプルな威厳を演出。そして、鏡のように景色を写すボディは、水研ぎを3回を行ったあと7層の塗装を施し、鏡面仕上げをすることで作られる。

工匠が手彫りで仕上げた金の鳳凰

フロントグリル内、リアコンビランプのセンター、ホイールにはセンチュリーの象徴である「金の鳳凰」が輝く。フロントの鳳凰エンブレムは、約1ヶ月半の時間をかけて工匠が丁寧に手で金型を彫り込み、翼のうねりや繊細な羽毛の表情を作り上げている。

後部座席の居心地や快適性を追求

ドアを開けリアシートに乗り込むと、ウッドパネルの窓枠やドア部のひじ掛け、ソファーのように厚みのあるシートがお出迎え。また、窓枠の高さに合わせられたフロントシートの背もたれ、天井部分のウッドパネル、11.6インチリヤシートエンターテインメントシステムにより、特別な空間を作り出している。

シートの表皮は、触り心地が良い布製と傷のない部分のみを使ったレザーシートの2種類を用意。標準装備となるのは布製で、レザーシートはメーカーオプションだ。

ショーファーカーとして使われることが多いセンチュリーのフロントシート回りは、高級感だけでなく機能性も重視されている。例えば水平基調のダッシュボードは後部座席からの見晴らしを確保。さらに、オーディオやエアコンスイッチはリアシートから見えにくくするため、低い位置に配置されている。

トヨタ/センチュリー
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新車価格:
2,008万円2,008万円
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75万円2,300万円

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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