ゆったり過ごせる広さと充実装備が魅力! 最新のキャブコン3選【ジャパンキャンピングカーショー2021】

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キャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2021」が、2021年4月2日(金)から4月4日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された。

300台以上のキャンピングカーが勢揃いする中でも、広い居住空間と充実した装備を求めるユーザーに人気のあるキャブコンに注目。今回のキャンピングカーアワードを受賞した俳優の山崎 育三郎さんもキャブコンを副賞として選んでおり、ますます注目が集まっている。今回はダイレクトカーズ「TRIP3」、アネックス「リバティ52DB」、ロータスRV「マンボウ ファイナルエディション」の3車種をご紹介する。

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  1. ダイレクトカーズ「TRIP3(トリップ3)」
  2. アネックス「リバティ52DB」
  3. ロータスRV「マンボウ ファイナルエディション」

ダイレクトカーズ「TRIP3(トリップ3)」

ハイエースの車両販売からキャンピング架装、カスタムまでを幅広く手がけてきたダイレクトカーズ。現在ではバンコンのみならずキャブコンや軽キャンまでのオリジナル・キャンピングカーを数多くラインナップする実力派メーカーとなっている。

そんなダイレクトカーズが今回のショーでデビューさせたのが、トヨタ カムロードベースのキャブコン「TRIP3(トリップ3)」だ。

最大の特徴はソーラーパネルを標準装備し、1105Wの大容量を備えた点だ。トリップ2では165W+300Wの465Wだったので、2倍の発電量となる。さらに大容量のリチウムイオンバッテリーの搭載やクーラーの標準装備など、至れり尽くせりの充実仕様となった。対座シートや後部ベッド、さらにはバンクベッドなど内装レイアウトも使い勝手の良い内容。電装機器をフル活用する快適キャンピングを目指すユーザーには絶好のモデルとなった。

軽キャブコン「AMAHO」

さらに同社としては初となる軽キャブコン「AMAHO」も新登場。こちらはスクエアなシェルと大型ポップアップルーフ(全長2m)を備え、室内容積&ルーフトップの快適性を追求。キャンピング利用に加えて移動販売車などにも用いることができる多目的モデルとなりそうだ。

アネックス「リバティ52DB」

1964年創業の老舗キャンピングカービルダーであるアネックスは、1981年にキャラバンベースのキャンピングカーを発売。さらに1991年にはFRPルーフによるポップアップ機能を備えたハイエースベースのバンコンをリリースするなど、早くから多くのオリジナルモデルをラインナップしてきたキャンピングカーの大御所だ。

そんなアネックスのブースで注目したのが「リバティ52DB」。リチウムイオンバッテリー、ソーラーパネル、エアコン、床暖房を標準装備した充実モデル。レイアウトは対面ダイネットに2段ベッドを持つ定番仕様。充実装備を求めるファミリー層にピタリとフィットするモデルだ。

バンコン「RIW350」

アネックスが得意とするバンコン「RIW350」もあわせてご紹介しよう。ベースモデルはNV350キャラバンのナローボディ(車幅1700mm以下)のため、日常使いも考えられた使い勝手バツグンのモデルだ。

土足でドカドカ乗り込めるラフな使い方ができるように、フロアは縞目模様が45°の角度で連続的に付いている縞鋼板風の仕様。壁紙もレンガ調を採用するなどオシャレ(DIY向けの壁紙をレスオプションできる)。有孔ボードを使ったクォーターパネルなど、DIYでアレンジしたいユーザーにも向いている。

ロータスRV「マンボウ ファイナルエディション」

1989年に日産バネットベースのキャブコンとしてファーストモデルのマンボウが登場。以来、今もロータスRVの代表的モデルとして君臨し続けるコンパクトキャブコンのパイオニア・シリーズとなっている。また同社はメイド・イン・ジャパンによる高品質のこだわり続け、特にワンピース構造のキャンパーシェルや断熱構造も高品質で、ユーザーから評価を受けるメーカーだ。

ロングランを続けていたマンボウだが、マツダ ボンゴシリーズの生産終了にあわせ、「マンボウ ファイナルエディション」(台数限定)を発表。注目なのはクラス最高を誇る充実装備。発電機やエアコン、ソーラーシステムを標準装備。キャンプはもちろん災害やテレワークでの利用も可能な仕様とした。

同社がこだわるワンピースボディは断熱性や強度にも優れるポイント。また装備などが自由に選べるのも、オーダーを受けてから製造を開始するメイド・イン・ジャパンの同社ならでは。

小さな子供を持つ若いファミリーユーザーをメインに、リタイヤ組の2人旅仕様にもぴったりのサイズ感を持つモデルとなった。

日産/NV350キャラバン
日産 NV350キャラバンカタログを見る
新車価格:
211.6万円432.3万円
中古価格:
79.8万円545.3万円

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土田 康弘
筆者土田 康弘

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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