【10月4日情報追加:スクープ!】「日産 DAYZ ROOX(デイズ ルークス)」が待ち遠しい!!
- 筆者:
2014年1月デビューの新型車「デイズルークス」の内外装を先行発表!
2013年10月3日、日産から新型軽スーパーハイトワゴン「デイズルークス」の実車画像が遂に公開された。デイズルークスは、2014年初頭(2014年1月頃か?)に市販開始される新型車だが、今年3月末にはイメージスケッチや発売予定時期が先行公開されるなど、その存在は公然の秘密だった。
人気の軽スーパーハイトワゴン界に「待った!」をかける新たな刺客登場
今回明らかにされたのはスタイリングとインテリア。そう、価格や詳細なスペックを除く情報が、発売数ヶ月前にして明らかにされたのだ!
日産では、今年6月に先行して発売を開始した新型軽自動車「DAYZ(デイズ)」が好調な売れ行きだが、新型軽自動車の第二弾となるデイズルークスも、デイズ同様の先進装備やパワートレインが与えられるはずで、その意味ではもう全容がほとんど明らかになっていると思ってよい。
しかもその情報公開を、軽スーパーハイトワゴン最大のライバルである「ダイハツ タント」のフルモデルチェンジ発表日に真っ向からぶつけてきたのだからちょっと驚く。同クラスはタント以外にも「ホンダ N-BOX」「スズキ スペーシア」などのライバル車が競合各社から勢揃いし、既に熾烈な戦いを繰り広げている。そんな中、同日に闘志むき出しにして現れたニューモデルの概要だけに、おのずと期待も高まる。
ライバルにも負けない魅力的なスタイリング
さて、新型デイズルークスのデザインだが、3月に先行公開されたイラスト(本ページ中盤にも掲載あり)のイメージ通りかそれ以上で、なかなか個性が強くて魅力的なスタイリングではないだろうか。アクセスが容易な後席両側スライドドアを設け、背が高くいかにも余裕ありそうな室内空間とあいまって、いかにも使い勝手が良さそうだ。
しかし、軽自動車の限られた寸法の中で背が高めたことで、ヒョロっとした印象にもなりかねない軽スーパーハイトワゴン。そんな中、日産のデイズルークスは、フェンダー(前後タイヤを覆う部分)の形状にボリューム感を与えることで、見た目にもどっしりした安定感を与えている。さらにボディサイドには、上級ミニバンの「エルグランド」を想わせるキャラクターラインが加えられり、サイドやリアの窓の形状も変化に富んでいたり(どこか「セレナ」風でもある)と、全体として凝った造形となっている。それでいてアクが強過ぎるということでもなく、幅広いユーザー層から支持されそうだ。
ミニバンシリーズのお約束、迫力の「Rider」ももちろん登場!
軽スーパーハイトワゴンは、いわばミニバンのミニ版(!)とでもいうべき存在。日産のミニバンといえばお約束なのが、オーテックジャパンの手によるカスタムカー「Rider(ライダー)」シリーズだが、もちろんデイズルークスにもライダーシリーズ、「デイズルークス ライダー」が用意される。
その圧倒的な存在感は、兄貴分のエルグランド ライダーに対しても一歩もひけを取らない。Riderらしい押し出しの強いフロントマスクは、立体感のある凝ったボディデザインともマッチングが良く、なかなかの迫力だ。
【日産デイズルークス&デイズ関連記事はコチラも併せてチェック!】
■日産、新型軽自動車「デイズ ルークス」のエクステリアデザインを公開[2013年10月3日]
■日産 DAYZ ハイウェイスター 試乗レポート/国沢光宏[2013年6月27日]
■日産「デイズ」(DAYZ)新型車解説 -三菱との共同開発で生まれた日産の新型軽「デイズ(DAYZ)」!-[2013年6月6日]
いつ買うの!今でしょ! ・・・いや、デイズ ルークス「待つ」でしょ!?
【※以下は2013年3月26日公開の記事です】
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「ダイハツ タント」に「ホンダ N BOX」、さらには「スズキ スペーシア」。ライバル車が乱立する軽のスーパーハイトワゴン界が、今とっても元気だ。ファミリー層を中心に爆発的な人気を集めるプチ・ミニバンとも言えるジャンルだが、また新たな刺客が登場する。その名は「日産 DAYZ ROOX(デイズ ルークス)」。「ルークス」の名を引き継ぐが、今度は日産と三菱との共同開発による全く新たなモデルへと生まれ変わる。その気合たるや、並大抵ではないようだ!
おお、他よりだいぶ「カッコ良い」じゃん!
(写真は現行モデル「日産 ルークス ハイウェイスター」)
日産の現行型 軽スーパーハイトワゴンといえば、上でも記したように「ルークス」。これはスズキからのOEM供給車だが、日産のミニバンにも通じるオリジナルのマスクやボディカラーを用意するなど独自性も強く、むしろベースのスズキ パレットよりも根強い支持を集めているほどだ。
さて、下にライバル車の写真を並べてみたが、その違いがわかるだろうか。ライバルモデルはみな窓側面の上部までほぼ垂直な面を持ち、客室部はほとんど真四角。いかにも室内空間が広そうな感じに見えるのに対し、ルークスは窓から上がちょっとだけ絞り込まれているように見える。これはデザイン上のわずかな違いに過ぎず、実際に乗ってみるとルークスもびっくりするくらい広い室内なのだが、ユーザーは敏感だったようだ。
そこで再び、本ページのいちばんTOPの画像(イメージイラスト)を見て欲しい。日産の新型「デイズ ルークス」の客室形状は、気持ちいいくらい「真四角」。Aピラー(フロントウィンドウを支える柱)の位置も、ルークスに比べかなり前進しているから、運転席からの広々感や開放感もかなり高まっているはず。
それでいて、デイズ ルークスの側面のウィンドウグラフィックは随分と凝った形状だ。単なるデザイン処理だけにとどまらず、日産のミニバン「セレナ」が運転席の窓を低くし、視界をさらに良くしているのと同様の工夫がなされている。そう、ちゃんと「意味」のあるデザインなのだ。またフェンダー(前タイヤを覆う部分)から始まるキャラクターラインもスポーティな形状で、これは上級ミニバン「エルグランド」を想わせる力強さや質感がある。
そう、シンプルな形状のライバル車とはひと味もふた味も違うデザインで、要するに他よりもだいぶ「カッコいい」のだ!
トップのイラストは「デイズ ルークス ハイウェイスター」で間違いない! ノーマルモデルはまた違う顔か。
(写真は、6月デビューの新型軽自動車第一弾「日産 DAYZ[デイズ])
そんなカッコいい日産「デイズ ルークス」。ファミリー向けの軽スーパーハイトワゴンというと、ママ向けのかわいらしいイメージが強く、お父さんにとっては正直「ちょっとなあ」な感もあるのだけれど、イラストを見る限りオトコにも似合いそう。おそらくはこれ、カスタム系の「デイズ ルークス ハイウェイスター」で間違いないだろう。ノーマルモデルは、セレナの標準モデル同様にもう少しシンプルないでたちとなるはずだ。日産によれば、正式なデビューは少しお先の2014年初頭を予定しているという。うう、待ち遠しい! でも、じっくり待ってみる価値はありそうだ。
でもやっぱりそれまで待ちきれない!というアナタのために、デイズ ルークスの詳細についてさらに深く紐解いてみよう。
というワケで、ここに出てきたのは日産の新型軽自動車「デイズ」。ひと足お先に6月のデビューを予定している。
ひと足お先にデビューする軽ワゴン「日産 デイズ」から見えてくる、デイズ ルークスの姿
(写真はカスタムモデル「日産 DAYZ Rider[デイズ・ライダー])
「日産 デイズ」は、日産と三菱との合弁会社「NMKV」でいちから商品企画・開発された、新型軽自動車第一弾だ。「スズキ ワゴンR」や「ダイハツ ムーヴ」など、いま軽自動車ジャンルで最も主流のジャンルをターゲットにした、まさに軽の王道(を目指す)モデルである。
その詳細についてはコチラのページを見て欲しいが、デイズ ルークスの紹介ページでわざわざ別のクルマについてあれこれ紹介しているのは、何よりそれがデイズ ルークスのベースモデルとなるからだ。
デイズには、軽自動車初のアラウンドビューモニター(ノートと同様のルームミラー内蔵型)や、タッチパネル式のオゾンセーフフルオートエアコンなどを搭載。さらにエンボス加工のシート表面やクラス唯一の起毛処理など、質感の向上にはかなり注力されている様子が伺える。これらの装備はデイズ ルークスにもそのまま移行されるだろう。軽とはいえ、随分と立派なボディのスーパーハイトワゴンだけに、車両の四隅が上空から見るかのように分かるアラウンドビューモニターは必須のアイテムとなるはずだ。
写真は、オーテックジャパンが手がけた「デイズ Rider(ライダー)」。3月25日、デイズにもRiderが投入されることが明らかにされている。ミニバンのセレナでは、販売の1割を占めることもあるという大人気のカスタムモデルだけに、超小型ミニバン「デイズ ルークス」にもライダーが用意されるのは間違いないところだろう。
デイズ ルークスはスペーシアの超・低燃費「29.0km/L」を超えるのか!?
軽といえば現在、熾烈な低燃費競争を繰り広げている。スズキのスペーシアが、ワゴンRをも上回る29.0km/L(JC08モード)をマークしており、後出しじゃんけんのデイズ ルークスがここに負けるワケにはいかない。30.0km/Lに限りなく近い超・低燃費に期待したい。
さあ、気になるのは価格だ。ライバルのスペーシアがノーマルモデルで123万円弱からで、スターティングプライスはここがターゲット。また、クラスNo.1の「ホンダ N BOX」のお買い得&売れ筋グレード「G・Lパッケージ」が136万円で、メイングレードもこの辺りに合わせてくるのは間違いない。その際に、装備面でのアドバンテージがどこまで取れるかが鍵となる。パレットには今のところ装備されない(しかしN BOXでは全車標準装備の)横滑り防止装置といった安全装備の標準化は必須だ。また、背が高い分車体が重いスーパーハイトワゴンだけに、より高出力なターボモデルもラインナップされるだろう。
カスタムモデル「デイズ ルークス ハイウェイスター」や「デイズ ルークス ライダー」についても、N BOXカスタムや、まだ見ぬスペーシア カスタムなどを照準に、買い得な価格で攻めるはず。当然カスタム系(ハイウェイスターやライダー)にも、高出力なターボモデルがラインナップされるものと思われる。
強力なライバルとの戦いは、ユーザーにとっては歓迎すべき「競争」だ。2014年の年明けが今から待ち遠しい!
[レポート:オートックワン編集部]
◎日産の新型軽自動車関連記事
■【5/13スクープ画像追加!】クラスNo.1の低燃費29.2km/L! 三菱と日産の新型軽自動車の姿が明らかに ~「日産 DAYZ(デイズ)」と「三菱 eK(イーケー)」~[2013年5月13日]
■日産、新型軽自動車 第2弾 DAYZ ROOX(デイズ ルークス)を2014年初頭に発売 [自動車ニュース:2013年3月25日]
■日産と三菱自の協業による新型軽自動車が6月発売予定[自動車ニュース:2013年3月8日]
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