無限、東京オートサロン2012へ「CR-Z 無限 RR(ダブルアール)」コンセプトを出展
無限は、1月13日(金)から1月15日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催される「東京オートサロン2012 with NAPAC」に「CR-Z 無限 RRコンセプト」「CR-Z 無限 RRコンセプト プレプロダクションモデル」の2車種を出展すると発表した。
CR-Z 無限 RRコンセプト
コンセプト
CR-Zの可能性を極限まで追求したい。無限が今まで培った経験と技術を基に、CR-Zが持つ可能性を極限まで突き詰めたデザインコンセプトモデル。
そのスタイリングは繰り返し行った風洞実験の結果により導かれたエアロパーツで纏われ、ハイブリッドカーの既成概念を超えたスーパースポーツを彷彿とさせる存在感を実現する。
風洞実験の結果はドライカーボン素材と融合し、エアロダイナミクスだけでなく軽量化にも貢献。項目はフロントのロアウィングやリアウィング、リアディフューザーのみならず、細部まで成形されたボンネット、ドアにまで及ぶ。
インテリアはボディカラーと合わせたオレンジで統一され、シートやシフトノブなどの操作に関わる部分だけでなく、マルチファンクションディスプレイのイルミネーションをオレンジとすることで、「CR-Z 無限 RRコンセプト」のステアリングを握っていることをドライバーに強く訴えかける。
主要諸元
全長/全幅/全高:4,240/1,800/1,355mm
ホイールベース:2435mm
原動機:LEA-MF6+スーパーチャージャー
最高出力(エンジン):132kW(179ps)/6,300rpm
最大トルク(エンジン):205N・m(20.9kgf・m)/6,000rpm
最高出力(モーター):10kW(14ps)/1,500rpm
最大トルク(モーター):78N・m(8.0kgf・m)/1,000rpm
CR-Z 無限 RRコンセプト プレプロダクションモデル
コンセプト
走行性能を徹底的に磨き上げたプレプロダクションモデル。
エンジンダイナモテストと実走テストを繰り返し、スーパーチャージャーの追加によるピークパワーの追求だけではない実用域も含めた全域でのドライバビリティ向上を実現。
エンジンはスーパーチャージャー装着にあたりインタークーラーや専用エアボックス、エキゾーストシステムを備え、ECUのマッピングも専用のものとした。
出力アップに伴いパフォーマンスアップが求められる足回りは、Φ320mmの逆ベンチブレーキローターやモノブロック対向4ピストンブレーキキャリパー、全長調整式スポーツサスペンションなどにより、179ps/20.9kgf・mのエンジン+IMAのパワーとトルクを受け止め、的確に路面に伝える。
さらにそのパフォーマンスを操るドライバーには専用デザインのフルバケットシートやカーボンシフトノブが用意され、ドライビングに集中できるコクピットを約束。
筑波サーキットコース2000においてノーマルを約5.6秒上回る1分8秒612というLAPタイムを記録している。
主要諸元
全長/全幅/全高:4,155/1,760/1,355mm
ホイールベース:2,435mm
車両重量:1,130kg
原動機:LEA-MF6+スーパーチャージャー
最高出力(エンジン):132kW(179ps)/6,300rpm
最大トルク(エンジン):205N・m(20.9kgf・m)/6,000rpm
最高出力(モーター):10kW(14ps)/1,500rpm
最大トルク(モーター):78N・m(8.0kgf・m)/1,000rpm
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