アウディの主力ラインナップ「A3」がフルモデルチェンジ! 1リッターターボ+マイルドハイブリッドを採用、価格は310万円から

画像ギャラリーはこちら

アウディジャパンは、主力プレミアムハッチバック・セダンモデルのA3(エースリー)シリーズ、「A3 Sportback(スポーツバック)」と「A3 Sedan(セダン)」をフルモデルチェンジし、2021年5月18日より順次発売を開始する。

新型A3シリーズは、スポーティさを強調した新デザインを採用。新たにマイルドハイブリッドモデルを設定したほか、先進運転支援システムや最新のインフォテインメントシステムなどを搭載する。価格は310万円から。

>>アウディ 新型A3/新型S3 を写真で見る[画像22枚]

目次[開く][閉じる]
  1. 約8年ぶりのフルモデルチェンジ! グッとスポーティなムードを増した新型A3
  2. シート表皮にリサイクルペットボトルを使用!
  3. アウディ 新型A3 Sportback(スポーツバック)/新型A3 Sedan(セダン)車両概要

約8年ぶりのフルモデルチェンジ! グッとスポーティなムードを増した新型A3

2013年より国内導入を開始した先代シリーズから、およそ8年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型A3。

今回で第四世代となるアウディ 新型A3シリーズは、スポーティなデザイン、高効率化されたエンジンや洗練されたサスペンション、デジタル化が進められた操作系やディスプレイ、さらに高機能になったインフォテイメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなど、全方位に渡って進化を遂げている。

最新のアウディデザインに則ったエクステリアは、エッジの効いたスタイリングに変身。先代A3シリーズに比べ、随分とスポーティな印象を強めた。

ボディサイズは、ハッチバックタイプの新型A3 Sportback(スポーツバック)が全長4345~4350mm×全幅1815mm×全高1435~1450mm(グレードにより異なる)で、ホイールベースは先代同様の2635mm。

全長で先代比+20mm、全幅で+30mmと若干ボディサイズを拡大し、室内空間も余裕を増した。

新型A3 Sedan(セダン)は全長4495~4505mm×全幅1815mm×全高1410~1425mm。全長+30mm、全高+20mmほど拡大させ、こちらも室内空間を拡大した。

新たに3気筒1リッターガソリン直噴ターボ+48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載

アウディ 新型A3シリーズは、先代A3から進化し高いボディ剛性と軽量化、優れた安全性を実現させたMQBプラットフォームを採用。

パワートレインには「30 TFSI」に直列3気筒1リッターガソリン直噴ターボ「1.0TFSI」を搭載。48Vリチウムイオンバッテリー、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用し、最高出力110ps、最大トルク200Nmを発揮させるとともに、17.9km/L[WLTCモード燃費]の低燃費を達成した。

「40 TFSI」(2021年秋発売予定)は、直列4気筒2リッターガソリン直噴ターボ「2.0TFSI」(190ps/320Nm)を搭載し、4輪駆動システムquattro(クアトロ)と組み合わされる。

またスポーツモデル「S3」は出力を大幅に増強した「2.0TFSI」(310ps/400Nm)が搭載され、こちらもquattroとなる。

シート表皮にリサイクルペットボトルを使用!

アウディ 新型A3シリーズの室内は、運転席側にセンターコンソールを向けたドライバー重視のコックピットデザインを採用。シフトスイッチは新採用のコンパクトな形状とした。

メーターパネルは10.25インチのカラー液晶ディスプレイで、DIS(ドライバーインフォメーションシステム)や、地図表示などの機能を統合したアウディバーチャルコックピットをオプションで設定する。

センターのインフォテイメントには、最新の10.1インチのタッチスクリーン式「MIB3」MMIナビゲーションシステムを搭載した。

インテリアで特筆すべきは、リサイクルペットボトルを原料とした素材を採用したシート表皮。

見た目と座り心地は従来のテキスタイル同等の品質も備えており、1台分で1.5リッターペットボトル最大45本分をリサイクルして使用しているという。

販売台数限定の特別仕様車「1st edition(ファーストエディション)」も登場

新型アウディA3発売を記念し、販売台数限定の特別仕様車「1st edition(ファーストエディション)」が設定された。

A3 30 TFSI advanced(スポーツバック:346万円/セダン:365万円)をベースに、225/40R18タイヤ+5スポークVデザインアルミホイール、マトリクスLEDヘッドライト ダイナミックターンインディケーター(フロント/リヤ)、ルーフレール(スポーツバックのみ)、スタンダードシート/デビュークロス(ブルーアクセント)、リヤセンターアームレスト付3分割可倒式シート、デコラティブパネル ダークアルミニウムスペクトラム、マルチカラーアンビエントライティングなどを特別装備する。

車両本体価格は、新型A3 1st edition Sportbackが453万円(限定375台)、新型A3 1st edition Sedanが472万円(限定125台)となっている。

またS3 Sportback(642万円)にも同様に「1st edition」を設定。

235/35R19タイヤ+5アームデザイン マットチタニウムグレー アルミホイール、スポーツシート(フロント)/アルカンターラ/アーティフィシャルレザー ダイヤモンドステッチング、ブラックスタイリングパッケージ、エクステリアミラー ブラックなどを特別装備する。新型S3 Sportback 1st editionの車両本体価格は711万円(限定125台)。

アウディ 新型A3 Sportback(スポーツバック)/新型A3 Sedan(セダン)車両概要

アウディ 新型A3 Sportback 車両本体価格

30 TFSI:310万円/30 TFSI advanced:346万円/30 TFSI S line:389万円/40 TFSI quattro advanced:440万円/40 TFSI quattro S line:483万円/S3:642万円

アウディ 新型A3 Sedan 車両本体価格

30 TFSI:329万円/30 TFSI advanced:365万円/30 TFSI S line:408万円/40 TFSI quattro advanced:459万円/40 TFSI quattro S line:502万円/S3:661万円

アウディ 新型A3 Sportback 30 TFSI S line[FF] 主要諸元

ボディサイズ:全長4505mm×全幅1815mm×全高1435mm/ホイールベース:2635mm/車両重量:1330kg/乗車定員:5名/駆動方式:前輪駆動(FF横置き)/エンジン種類:TFSI 直列3気筒 DOHC インタークーラー付ターボチャージャー ガソリン直噴エンジン/総排気量:999cc/最高出力:110ps(81kW)/5500rpm/最大トルク:200Nm(20.4kgm)/2000-3000rpm/トランスミッション:7速Sトロニック/使用燃料:無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)/燃料消費率:17.9km/L[WLTCモード燃費]/サスペンション:(前)マクファーソンストラット式(後)トレーリングアーム式/タイヤサイズ:225/40R18/車両本体価格:389万円

アウディ 新型S3 Sedan[4WD] 主要諸元

ボディサイズ:全長4505mm×全幅1815mm×全高1415mm/ホイールベース:2630mm/車両重量:1560kg/乗車定員:5名/駆動方式:quattro(4WD:四輪駆動)/エンジン種類:TFSI 直列4気筒 DOHC インタークーラー付ターボチャージャー ガソリン直噴エンジン/総排気量:1984cc/最高出力:310ps(228kW)/5450-6500rpm/最大トルク:400Nm(40.8kgm)/2000-5450rpm/トランスミッション:7速Sトロニック/使用燃料:無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)/燃料消費率:11.6km/L[WLTCモード燃費]/サスペンション:(前)マクファーソンストラット式(後)ウィッシュボーン式/タイヤサイズ:225/40R18/車両本体価格:661万円

※車両本体価格は全て消費税込み

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

アウディ A3スポーツバックの最新自動車ニュース/記事

アウディのカタログ情報 アウディ A3スポーツバックのカタログ情報 アウディの中古車検索 アウディ A3スポーツバックの中古車検索 アウディの記事一覧 アウディ A3スポーツバックの記事一覧 アウディのニュース一覧 アウディ A3スポーツバックのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる