人気すぎて増産決定! 80年代アメリカンなSUV「ミツオカ バディ」が若者に大ウケの理由とは?

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これまでにも多くの個性的なクルマを手掛けてきた、知る人ぞ知る自動車メーカー、光岡自動車。そんなミツオカから初のSUV「Buddy(バディ)」が登場し、2020年11月より先行予約を開始しているが、予想を上回る人気となって12月7日に早くも増産が決定した。古き良きアメリカンクラシックを現代風に仕上げた、ありそうでなかったカッコイイSUV。まだご存じない方のためにも、あらためてご紹介しよう。

目次[開く][閉じる]
  1. 納車が早まる!? ミツオカの新型SUV「バディ」増産決定!
  2. 超人気のバディはどんなクルマ? あらためてご紹介!
  3. これまでの特集記事にも熱い反響が!

納車が早まる!? ミツオカの新型SUV「バディ」増産決定!

ミツオカ バディは、2020年10月に発表されるやいなや、その80年代アメ車風の外観がカッコイイと話題になった新型SUVだ。同年11月26日より先行予約受付が開始されたが、Twitterでトレンド入りするなど人気が人気を呼び、予想を上回る受注となっている。

このため、光岡は当初予定していた生産台数である年間150台を急遽見直し、その2倍である300台に拡大すると発表した。また今回、この空前のバディ人気に対応するため、生産工場内に新たにバディ専用生産ラインを確保。当初予定していたセル生産方式(受注生産や少量生産に向いている方式)から、ライン生産方式(より大量生産に適した方式)に変更して増産を図るなど、光岡も嬉しい悲鳴を上げている。

これにより、現在受付している2023年生産枠分の納期が大きく短縮することになるという。納車は2年待ちという盛況ぶりだったため、それが大幅に早まる見込みだ。

超人気のバディはどんなクルマ? あらためてご紹介!

昨今、多くの自動車メーカーがソツのない新型SUVを発売してきたが、これほどまでに、見た瞬間「これは!」と盛り上がることはなかなかなかったことだろう。この「バディ」フィーバーの特徴は、何といっても80年代を懐かしむ40~50代の昭和世代と、Twitterにインスタは当たり前の若者世代、両方の心をつかんだことだ。

では、そんな大ヒット作「バディ」はどんなSUVなのだろうか?

特徴は何といってもアメ車風フロントフェイス!

縦並び角目4灯のヘッドライトやメッキバンパー、迫力あるグリルなど、そのフロントフェイスは一目でシボレーやキャデラックといった往年のアメ車を彷彿とさせるものだ。直線や四角で構成されるそれは見るからに力強く、男らしいマッチョ感を醸し出しているが、これを安っぽくせず、かといって古臭いままではなく現代風に昇華させたのがバディのスゴいところ。

また、このボンネットが、このラインが、と解説するまでもなく、画像1枚でこのレトロモダンな個性が伝わるところもポイントだろう。これにより、SNSでの手短かなコミュニケーションを好む若者が「これはカッコイイ!」と即座に反応し、情報が素早く拡散していったのではないだろうか。

RAV4をベースにした力強いボディと豊富なカラバリ

バディはフロントだけでなくリアも個性的だ。縦長のテールランプにギラギラする大型のメッキバンパー、そして「MITSUOKA」の文字が入ったボディパネルがアメリカンなSUVをしっかり主張している。

そして外見からは想像がつきにくいが、バディのベースとなっているのはなんとトヨタ RAV4。そのためインテリアはほぼRAV4となっているが、その代わりボディカラーとともに内装カラーも全18種類がラインナップされており、新鮮さを味わうことができる。

また豊富なカラーの名称には「トップガン」や「スリラー」など古き良きアメリカの映画や音楽などの名前が盛り込まれており、そのモチーフ当てもまた、昭和世代&若者を楽しませてくれている。

これまでの特集記事にも熱い反響が!

このように様々な話題性を持ち合わせているミツオカ バディについて、MOTAでもこれまで何度も特集記事を組んできたが、その度かなりの反響があり、その注目度と人気ぶりが熱く伝わってくる。

驚くような最新技術や奇をてらった見た目ではなく、80年代アメリカ風というシンプルなコンセプトのみで真っ向勝負したバディは、ワクワク感とともに人々の共感も呼んでいる。匠の技でこだわりの少量生産をする小さなメーカーが作ったバディ。増産にともない、今後もさらなる話題を呼びそうだ。

光岡自動車/バディ
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新車価格:
527.9万円697.6万円
中古価格:
549.7万円781.7万円

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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