日本導入熱望! 日産が美しすぎるSUVクーペ インフィニティ新型QX55を発表

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新型フェアレディZや電動SUVのアリア、そして日産の売れっ子コンパクトカー新型ノートの発売など、2020年日産は新型モデルを続々と発表しいる。そんな中、新たなミッドサイズSUVクーペとして、インフィニティ 新型GX55をワールドプレミアし、2022年モデルとして2021年春に北米で発売すると発表。ぜひ日本にも導入してほしい新型GX55を詳しく見ていこう。

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  1. 2021年以降インフィニティの新型SUVが続々登場予定!
  2. 日本の美的センスを取り入れた美しいSUVクーペ
  3. 日本導入は未定だが今後に期待

2021年以降インフィニティの新型SUVが続々登場予定!

日本時間2020年11月18日、日産は新型SUVのインフィニティ 新型QX55をオンライン上でワールドプレミアした。

インフィニティとは日産の高級車ブランドで、トヨタのレクサスに相当するもの。北米や中国など世界で展開するが、残念ながらおひざ元の日本では販売されていないブランドだ。

新型QX55は、ラグジュアリー ミッドサイズSUVクーペとしてインフィニティの象徴的なモデルであった「FX」並びに「QX70」の遺伝子を受け継ぐモデルで、同社の事業構造改革計画「NISSAN NEXT」に基づいてリリースされるインフィニティブランド最初の量産車となる。

インフィニティQXやFXの詳細はこちらも併せてチェック

新型「QX55」は2022年モデルとして、来年春に北米での発売を予定。また、2020年9月に発表された「QX60 Monograph」としてSUVのデザインの方向性を示した次期「QX60」を発売する予定だ。

日本の美的センスを取り入れた美しいSUVクーペ

若い世代をターゲットにデザインされたという新型QX55は、ボンネットからフロントフェンダー、そしてドアパネルを経てリアフェンダーへとエレガントで流れるようなラインで描かれている。

ドアからしたの下半身はSUVらしくどっしりと厚みを持たせ、上半身となるガラスエリアを薄くし、ボディ後端に向けてシェイプすることでより一層クーペらしいスタイリッシュなボディラインを実現した。

また、インパクト抜群のフロントフェイスに装着されたダブルアーチグリルには、先んじて発表されたコンセプトカー「QX60 Monograph(モノグラフ)」と同じく、日本の折り紙に着想を得たというメッシュパターンを採用。加えて、45個のLEDをひとつのハウジングに収めデジタルピアノの鍵盤をイメージしたテールランプも、「QX60 Monograph(モノグラフ)」に採用された新意匠となる。

快適性と利便性を確保するインテリア

美しいクーペラインを持ちつつ、室内はユーザーの使い方に合わせて荷室空間の広さや足元の広さをアレンジできるよう、2列目シートにはスライド機構を持たせた。また、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autoに対応したデュアルスクリーンのインフォテイメントシステムであるINFINITI InTouchを採用し、USB入力端子も複数搭載し快適性や利便性もしっかり確保する。

実績のある可変圧縮ターボエンジンを採用

エンジンはベースとなる「QX50」と同じく、最高出力268HPと最大トルク380N・mを発生する2.0リッター直列4気筒可変圧縮ターボ。変速機はマニュアルモード付きのCVTが組み合わされ、インフィニティのインテリジェントAWDシステムを介してFF(前輪)または4輪を駆動する。

日本導入は未定だが今後に期待

2017年から販売されているQX50と同等サイズであるなら、サイズは全長4700mm前後で全幅は1900mmとなり、日本にもそのまま導入できるサイズ感。また、我々メディアに配られるリリースやデジタルワールドプレミアの中でも、新型QX55の開発拠点が日本であることについて語られ、否が応でも日本市場への導入を期待してしまう。しかし、残念ながら現状、新型QX55の日本導入は明言されていない。

売れ行きによっては日本導入も!?

これまで“インフィニティ”というと、日産でありながらどこかよその国のブランドといった印象が強く、日本のブランドという感覚は薄かった。しかし、ここへきて日本の繊細な美をデザインに反映したというQX60 Monographを世界に先駆け横浜の日産グローバル本社ギャラリーで展示したり、日産を象徴するスポーツカー、新型フェアレディZの実車公開も日本を最優先にするなど、日本に対する姿勢が変化しつつある。

事業構造改革計画「NISSAN NEXT」においても、米国、中国と並んで日本を主要マーケットに含んでおり、新型QX55をきっかけにインフィニティブランドの再構築と知名度の拡大が成功すれば、新型QX55やQX60 Monographなどの日本導入も期待できるのかもしれない。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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