スズキ 新型アルトをパキスタンで発売|660ccエンジンを搭載
スズキ パキスタンで新型「アルト」を発売
スズキのパキスタンにおける四輪車、二輪車の生産販売子会社パックスズキモーター社(パックスズキ社)は、新型「アルト」を2019年6月15日に発売した。価格は77万9000円~101万円。
新型アルトの主な特長
パキスタンで発売した新型アルトは、日本で販売しているアルトと同じ全長・全幅のボディに、優れた燃費性能と力強い走りを両立する660ccのR06A型エンジンを搭載。
またパキスタンの道路事情を考慮して最低地上高を高くするなど、使用環境に合わせた変更を施している。
さらに運転のしやすさ、使い勝手のよさ、ゆとりある室内空間などの基本性能を備え、かつ価格を抑えた。
スズキ初の試み
パックスズキ社(パキスタンにあるスズキの子会社)は1982年の生産開始以来、日本の軽自動車をベースに800~1000ccのエンジンを搭載したモデルを中心に生産を行ってきた。
スズキの海外拠点で、現在の日本の軽自動車規格と同じボディーと排気量を採用したモデルを生産するのは、今回が初めてとなる。
同社は経済性、信頼性が高く、高性能な軽自動車を日本のみならずグローバルに展開することで、スズキが強みとするコンパクトカーの更なる普及を図っていく。
新型アルトの主なスペックと価格
■全長:3395mm
■全幅:1475mm
■全高:1490mm
■エンジン:R06A型(660cc)
■トランスミッション:5MT/AGS
■価格:99万9000ルピー~129万5000ルピー(日本円:77万9000円~101万円 ※0.78円/ルピーで換算)
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