ポルシェ 新型911が登場|2019年7月5日発売、価格は1666万円~
ポルシェ 新型911を2019年7月に発売
ポルシェは、同社を代表するスポーツカー「新型911」を2019年7月5日より発売する。価格は1666万円~1997万円(消費税込み)。
1963年に初代が誕生してから8代目となる新型911は3.0L水平対向6気筒エンジンを搭載し、450PS/6500rpmの最高出力を達成したほか、安全運転支援システムなどの先進機能も充実した。
新型911の主な特長
より洗練されたデザイン
新型911は、半世紀余りにわたって受け継がれてきた911のエクステリアデザインを継承しつつ、曲線や直線をよりシンプルに表現しながらワイドなボディを力強い造形で包み込むデザインとなっている。
インテリアでは、1970年代の911をモチーフとした水平基調でよりワイドな印象が強まったダッシュボードを採用。その中央に10.9インチの大型モニターを据えたほか、メーターパネルもセンターのタコメーター以外はデジタル化することで、ドライバー中心の思想を守りつつ先進性を採り入れた。
従来を上回る450PS/6500rpmの最高出力を達成
排気量3.0Lの水平対向6気筒エンジンも最適化されており、ターボチャージャーを大型化して過給圧を高めたほか、吸排気系の効率を高めることで450PS/6500rpmの最高出力と530Nm/2300~5000rpmの最大トルクを達成した。これは従来型を30psと30Nm上回っている。
また新エンジンの出力特性に最適化した8速デュアルクラッチトランスミッション(PDK)を初めて採用した。
道を選ばない、安定した走り
従来は一部のモデルだけだったワイドボディを全モデルに採用し、後輪のトレッド(左右輪の間隔)を拡大して安定性を高めた。
これとバランスをとるために前輪のトレッドも全モデルで拡大。くわえてリアホイールを大径化し、4輪が路面を捉える能力を格段に向上させ、道路や天候に左右されにくい安定したロードホールディングを実現した。
ボディの軽量化
ボディはアルミを多用して軽量化を図り、サイズ拡大に伴う重量増を相殺した。ボディ単体重量を先代より12kg軽い240kgとする一方で、ボディの曲げ剛性とねじれ剛性はいずれも5%向上している。
さらにリアスポイラーを始めとする空力パーツを電子制御式とし、走行安定性と燃費のバランスを最適化した。
充実した安全システムとコネクテッド機能
安全運転支援システム
新型911は路面の水を検知し、それに基づいてコントロールシステムを調整してドライバーに知らせる新開発のウェットモードを世界で初めて標準装備する。
また衝突被害軽減ブレーキや自動再発進機能付きアダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシストなどの先進安全運転支援システムを搭載している。
さらに84素子のLEDを用いたマトリックスLEDヘッドライトは周囲のドライバーを眩惑させることなく、より広い範囲を明るく照らし出すことができる。
先進のコネクテッド機能
コネクテッド機能の「ポルシェコネクト」はスマートフォンを通じてドアの施錠状態や駐車位置を確認できるほか、ナビゲーションシステム、エアコン、オーディオなどを音声で操作できるボイスコントロールも充実。
また万一の事故や故障の際にワンタッチでポルシェアシスタンスに接続できる機能も搭載している。
各モデルの価格
■新型911カレラS:1666万円
■新型911カレラ4S:1772万円
■新型911カレラSカブリオレ:1891万円
■新型911カレラ4Sカブリオレ:1997万円
※価格はいずれも消費税込み
新型911の主なスペック
■トランスミッション:8速PDK
■エンジン最高出力:450PS/6500rpm
■最大トルク:530Nm/2300~5000rpm
■ハンドル:右
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