三菱、新型エクリプス クロスを世界初公開…2017年中に販売開始へ

三菱 新型エクリプス クロス

三菱自動車は、2017年3月7日から19日までスイス・ジュネーブで開催されるジュネーブ国際モーターショーで、新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を世界初披露する。

エクリプス クロスは、コンパクトSUVのASX(日本名:RVR)とミッドサイズSUVのアウトランダー/アウトランダーPHEVという三菱のクロスオーバーSUVラインアップに新たに加わる、新型コンパクトSUVだ。

スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUVとし、行動意欲を掻き立てる個性的なデザイン、新たな楽しみのひらめきをもたらすコネクティビティ、四輪制御技術で安心して楽しめるドライビングフィールを特長とした。

エクリプス クロスは2017年秋よりまず欧州に出荷を開始し、その後日本、北米、豪州、その他地域への展開を予定している。

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三菱 新型エクリプス クロスの特長

三菱 新型エクリプス クロス
三菱 新型エクリプス クロス

【行動意欲を掻き立てる個性的デザイン】

・ベルトラインやボディサイドの強いキャラクターラインによるウェッジシェイプ(前傾姿勢)。そして前傾したリアウィンドウ、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリアエンド、アスリートが持つ力強さをイメージした大きく張り出した筋肉質な前後フェンダー等により、三菱自動車らしいシャープでダイナミックなクーペSUVフォルムとした。

・三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。クルマのパフォーマンス感を表現するラジエータグリルから発想した中央のブラックフェイスを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの3方向から中央に向かって包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を表現した。

・リアスタイルは、高い位置に配したワイドなリアランプと、前傾したリアウィンドウを上下に二分することによって立体的で個性的なデザインとした。またリアランプに組み込まれたチューブ式LEDテールランプと中央のハイマウントストップランプが一直線に発光することで、視覚的な幅広さと安定感を提供するデザインとしている。

・新開発ボディカラーのレッドは、通常の上塗り塗装に加え、さらに半透明のレッドとクリア層を塗り重ねることにより、深みがあり彩度が高い高品質なカラーとした。

三菱 新型エクリプス クロス
三菱 新型エクリプス クロス

・インテリアは、ブラックとシルバーのモノトーンで、水平基調のインストルメントパネルと立体的なシルバー加飾によって、スポーティでありながら上質な室内空間とした。また、薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオやヘッドアップディスプレイを搭載することで、ドライバーをワクワクさせる先進的なイメージの運転席を目指した。

・スタイリッシュなクーペSUVフォルムを損なうことなく室内空間と荷室の実用性を確保するため、6:4分割のリアシートにロングスライド&多段階リクライニング機構を採用した。後席乗員の広いレッグスペースを確保するとともに、後端を落とし込んだルーフラインでありながら、ヘッドクリアランスを確保、好みの姿勢でロングドライブを楽しむことができる。

【新たな楽しみのひらめきをもたらすコネクティビティ】

・様々な情報を安全で快適に操作できるスマートフォン連携ディスプレイオーディオ、タッチパッドコントローラー、カラーヘッドアップディスプレイを搭載し、利便性と安全性を追求した。

・スマートフォン連携ディスプレイオーディオは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応している。

・タッチパッドコントローラーをセンターコンソールに配置することで、走行中でも姿勢を変えずに簡単にスマートフォン連携ディスプレイオーディオを操作することができる。タッチパッドコントローラーは、ラジオなどのオーディオ機能操作や、Apple CarPlayの操作に対応している。

・速度や予防安全装備からの情報等はヘッドアップディスプレイに表示されるので、視線移動が少なく、素早く認識することができる。

三菱 新型エクリプス クロス

【四輪制御技術で安心して楽しめるドライビングフィール】

・走行状況や路面状態により、後輪へ伝達するトルクを常に適切に配分する電子制御4WDを搭載。これにAYCブレーキ制御を追加した車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」 を採用した。ボディのフロント部を3点式のストラットタワーバーで補強し、リア周りを重点的に構造用接着剤を採用することで高剛性化したボディや、細部にわたり最適化を図ったサスペンションなどと相まって、意のままの操縦性と卓越した安定性を実現した。

・シャープでダイナミックなクーペSUVに相応しい、動力性能と環境性能をバランスさせたエンジンとトランスミッションを搭載。新開発の1.5リッターダウンサイジングガソリン直噴ターボエンジンには8速スポーツモード付CVTを、また専用開発の2.2リッタークリーンディーゼルターボエンジンには新開発の8速ATを組み合わせ、いずれも小気味よく爽快感のあるドライブを可能とした。

【基本諸元(出品車)】

全長×全幅×全高(mm):4405×1805×1685

ホイールベース(mm):2670

トレッド 前/後(mm):1545/1545

エンジン・トランスミッション:1.5リッター ダウンサイジングガソリン直噴ターボエンジン(CVT)/2.2リッター クリーンディーゼルターボエンジン(8AT)

駆動方式:電子制御4WD

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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