自家用車保有世帯の6人に1人が「カーシェアリング」会員に【都内アンケート調査】
マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」は、『東京23区内のクルマ事情アンケート』結果を発表した。本調査は、東京23区内在住の既婚者529名を対象にしている。
調査結果の概要
■自家用車を現在保有していない世帯の約6割が、「以前は所持」
自家用車の非保有者に過去の世帯保有状況を伺ったところ、 58.9%が「以前は、自身や家族(共同名義を含む)で自家用車を保有していたことがある」と回答した。
なお、事前調査で東京23区内在住者2,777名に自家用車の世帯保有状況を聞いたところ、「1台以上保有している」と回答した人は42.8%でした。 ※未婚、既婚を問わず。
■自家用車保有世帯の約3割に、「正規のタクシー」配車アプリの利用経験あり
直近1年以内にプライベートでタクシーに乗車したことがある人のうち、タクシー配車アプリを利用した経験がある人は、保有世帯の27.2%、非保有世帯の15.4%となった。
タクシー配車アプリの利用経験者が望む、今後の利用促進につながるサービスは、「利用料金に応じたポイント付与」(49.4%)が最も多く、次に「割引クーポンの発行」(40.7%)
■自家用車を保有する世帯の3人に1人は、月に1回以上タクシーを利用
プライベートで月1回以上タクシーを利用する人は、自家用車の保有世帯の32.3%、非保有世帯の22.4%でした。タクシーを利用する理由として最も多かった回答は、保有世帯が「深夜や早朝などで、電車やバスが走っていない時間帯のとき」(43.4%)で、非保有世帯は「荷物が多いとき」(35.2%)
調査の実施概要
調査名:『東京23区内のクルマ事情アンケート』
調査期間 :2016年6月21日(火)~23日(木)
調査対象 :東京23区内在住の既婚者529名
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