BPカストロール、エンジンオイルが世界初のCO2ニュートラルオイルに認定
2015年末までに全世界で50万トンのCO2ニュートラル化(相殺)を計画
BPカストロールは、プロフェッショナル専用製品として販売を行っているエンジンオイル「カストロールプロフェッショナル」に新たなコンセプト「CO2ニュートラル」を導入し、2015年8月より販売を開始すると発表した。
カストロールプロフェッショナル製品は、最も厳格なグローバル基準のひとつである『BSI PAS2060』の認定を受け、世界初のCO2ニュートラルエンジンオイルとなった。
同社は従来より製品のライフサイクルを通じ排出されるCO2の削減に積極的に取り組んでおり、今回のプロフェッショナル製品においては、さらに一歩踏み込んだ取り組みを実施。削減できずに残るCO2を、ケニアの森林保全などの6つのCO2削減事業への投資活動を通じて相殺し、実質的なCO2排出量をゼロ(ニュートラル)にする。
また、今回カストロールプロフェッショナル製品においては、従来のマイクロフィルター技術採用の濾過工程に加え、光学式粒子測定器による検証を製造工程に導入し、よりクリーンなオイルを実現した。
製品の特長である「力強さ」と「エンジン保護性能」を象徴する立体的で動きのあるデザインに一新。CO2ニュートラル認定を証明する「フットマーク(足跡)ロゴ」も施した。
CO2排出量の削減は自動車業界において最重要課題のひとつであり、同社は今後も、革新的な製品開発・提案を通じ、顧客価値の向上に取り組んで行くとしている。
この記事にコメントする