BMWが3部門でADAC「イエロー・エンジェル」賞を受賞。
2014年で10回目を迎えた、ドイツ自動車連盟(以下:ADAC)「イエロー・エンジェル賞」の受賞式がミュンヘン王宮にあるアラーハイリゲンホーフ教会で行われた。
そこでBMWは、3部門で受賞。優れた品質に関する「イエロー・エンジェル賞」には「X1」が選ばれ、「520d」はベスト・ツーリング・セダンの評価を獲得。そして、前年の「520d EfficientDynamics Edition BluePerformance」に引き続き、「5シリーズ」モデルが再び最優秀賞の栄誉に輝いた。
ヨーロッパ最大の自動車連盟であるADACは、今回初めて「ブランド」「品質」「ツーリング・セダン」「ファミリー・カー」「タウン・カー」「エコ・カー」「ドイツで最も人気のあるクルマ」「イノベーションと環境」「パーソナリティ」の9部門で表彰を行った。
ADACはすでに2001年から「AutoMarxX」によりドイツの大手自動車メーカーに対して、その評判とブランド力を評価してきた。ブランド・イメージ、ブランド力、顧客満足度、製品競争力、環境性能、安全性レベルといった個別の基準から、主要な自動車ブランドの最新の性能レベルの全体像を得ることができる。
約250万件にのぼるADAC故障統計の評価に基づいて決定する「品質」部門賞では、前年と同様に、「X1」がクラスでトップとなった。更にこのクラスでは「X3」が3位に入ったことにより、BMW「Xモデル」の極めて優れた成績が際立つこととなった。
また、「520d」は「イエロー・エンジェル」賞においてベスト・ツーリング・セダンの表彰を受けた。最高出力135kW/184PSを達成する520dの平均燃料消費量はわずか4.5リッター/100km(ディーゼル)であり、CO2排出量は119g/kmとなっている。
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