東洋タイヤ、米国タイヤ生産子会社生産能力増強に向け、起工式を開催
東洋ゴム工業の米国タイヤ生産子会社であるToyo Tire North America Manufacturing, Inc.(TNA)は、12月6日(金)、ネイサン・ディール ジョージア州知事をはじめとした地元関係者を招待しTNA第4期生産能力増強に向け、同敷地内で増設予定の新工場棟の起工式を行なった。
起工式では、同社常務執行役員北米ビジネスユニット長ジム ホーク氏が「北米の大地で北米市場向けにタイヤ製造供給を行うことを誇りに思う。この工場と従業員は、顧客へのサポートと我々のタイヤを待ち望んでいるタイヤディーラーにとって重要な役割を担う」と挨拶、ディール州知事や州関係当局者とともに鍬入れのセレモニーを行った。
TNAの歩み
2005年 | 乗用車用・ライトトラック用タイヤの製造供給拠点として稼働開始。 北米市場向けに高品質、省スペース、多品種少量生産、自動化を特 長とする当社独自のタイヤ製造工法「Advanced Tire Operation Module (A.T.O.M.)」をはじめて導入。 |
2009年 | 第2期生産能力増強が完成 |
“Georgia Manufacturer of the Year”をジョージア州より受賞 | |
2010年 | 生産累積本数が500万本を達成 |
2011年 | 北米市場での需要増に対応するため第3期生産能力増強が完成 |
生産累積本数1000万本を達成 | |
2013年 | ISO 14001:2004 取得(11月) |
生産累積本数2,000万本を達成 |
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