レクサス CT200h 実燃費レビュー【ワインディング編】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
レクサス CT200h 実燃費レビュー【ワインディング編】
レクサス CT200h レクサス CT200h レクサス CT200h レクサス CT200h レクサス CT200hと金子浩久氏 レクサス CT200h ワインディング編の燃費は「16.8km/L」でした 檜原街道 看板 檜原街道を進みます 画像ギャラリーはこちら

秋川渓谷のワインディングでCT200hを試す!

檜原街道 看板檜原街道を進みます

JR武蔵五日市駅を過ぎて秋川沿いに西に向かう都道33号は、檜原街道と呼ばれる。東京都西多摩郡檜原村を通るからだ。

その名の通り、駅を過ぎると山々が間近に迫り、“ここが東京都なのか!?”と驚かされる。と同時に、街道のカーブの曲率は厳しくなり、傾斜が増していく。

CT200hは、檜原街道に入って本領を発揮していった。

さきほどの甲州街道でも感じたハンドルからの手応えと情報量が、コーナーの連続する檜原街道でドライビングを味わい深いものにしてくれる。

たとえば、こうだ。コーナーを前にして、スロットルペダルから右足を離す。エンジンブレーキだけで済む場合もあれば、フットブレーキを踏み込む必要がある時もある。

いずれの場合も、CT200hは瞬時に回生ブレーキモードに入る。ホイールの回転エネルギーでモーターを回し、発電した電気を充電する。メーターパネルの向かって左側にあるインジケーターの“power”ゾーンに入っていた針が、一気に“charge”ゾーンに振れる。

コーナーに入ってハンドルを切っていくと、タイヤの抵抗がプログレッシブに増していくのが手の平を通じて感じられてくる。サスペンションが縮み、ボディがロールしていく。

コーナーの頂点を過ぎたところでハンドルを戻し、再びスロットルペダルを踏み込んでいくとインジケーターの針は“power”ゾーンに振れていく。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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