マツダ ロードスター(2018年改良モデル)実燃費レポート | 進化を続けるライトウェイトスポーツの燃費はいかに?(3/4)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:茂呂 幸正・小鮒 康一
マツダ ロードスター(2018年改良モデル) 実燃費レポート | 高速道路編
マツダ ロードスター(2018年改良モデル)の高速道路での実燃費:22.5km/L
最後は高速道路を通るルートを振り返る。
今回は芝公園出入り口から首都高に乗り、東京湾アクアラインを経由して圏央道の茂原長南インターで下りるルートを走行し、走行距離は77.4kmとなった。
法定速度を遵守しているため、基本的に左側車線の住人となって淡々と走行していたが、空気抵抗の少ないスポーツカーらしいフォルムと軽量ボディが相まって、速度を維持するのにほとんどアクセルを開けることなく走ることができた。
その結果、高速道路での燃費は驚きの22.5km/Lをマーク。6速MTではあるが、6速も極端にギア比の離れた燃費スペシャルというわけではない。しかし、WLTC高速道路モード燃費の19.5km/Lを超える数値を見せてくれた。
マツダ ロードスター(2018年改良モデル) 実燃費レポート | 総合実燃費編
マツダ ロードスター(2018年改良モデル)の総合実燃費:19.64km/L
今回の新型ロードスター(2018年改良モデル)の燃費テストは、街乗り・郊外路・高速道路と合わせて158.6kmを走った結果、総合実燃費は19.64km/Lとなり、WLTCモード燃費の16.8km/Lを大きく超える結果となった。特に郊外路と高速道路でリッター20kmを超える数値をマークした点は驚かされる。
スポーツカーであると同時にオープンエアモータリングを楽しめるロードスターは、決してエンジンをブン回して走るだけが楽しみではなく、のんびりと屋根を開けてクルージングする楽しみも持ち合わせているわけだが、のんびり走ったときは低燃費で走行できるというのはその魅力をさらに増幅させてくれることだろう。
ちなみに筆者の所有する初代モデル(NA型)は、どんなにおとなしく高速道路を走ってもリッター15kmが関の山。結果的に30年の技術の進化をまざまざと見せつけられる結果となってしまった。でも、初代には初代の良さがあるからいいのだ!!!
[筆者:小鮒 康一/撮影:茂呂 幸正・小鮒 康一]
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