ホンダ フィットハイブリッド(2017年MC)実燃費レポート | 登場から5年! 今なおコンパクトカーの代表車種で居続けるモデルの実力は!?(4/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:茂呂 幸正・永田 恵一

ホンダ フィットハイブリッド(2017年マイナーチェンジモデル) 実燃費レポート|高速道路編

フィットハイブリッド(2017年マイナーチェンジモデル)郊外路での実燃費 24.9km/L

ホンダ フィットハイブリッド(マイナーチェンジ後モデル)の実燃費結果
実燃費カタログ燃費

ホンダ フィットハイブリッド(マイナーチェンジ後モデル)

24.9km/L

31.8km/L

ホンダ フィットハイブリッド 初期モデル

26.1km/L

33.6km/L

ホンダ フィット 1.3リッターガソリンエンジン初期モデル

21.9km/L

24.4km/L

【ライバル車】トヨタ アクア 最新モデル

27.7km/L

26.1km/L

【ライバル車】日産 ノート e-POWER(エコモード使用)

23.8km/L

34.0km/L

【ライバル車】マツダ デミオ ディーゼル(AT)

26.6km/L

26.6km/L

マイナーチェンジ後のフィットハイブリッドの高速道路での燃費は24.9km/Lと、ライバル車や初期モデルとの差異はやや縮まったものの、概ね市街地、郊外路と同じ傾向であった。原因は市街地編、郊外路編で書いたのと同様であろう。

高速道路編ではマイナーチェンジ後のフィットハイブリッドの動力性能と運転支援システムの印象を中心にお伝えする。

まずアクセルを深く踏んだ際の絶対的な動力性能についてだが、市街地編で書いたようにEV走行中からの加速は小さくないタイムラグがある。しかし、エンジンが回っている状態なら爽快な加速を楽しめる。ハイブリッドのシステム出力が137馬力もあるところに、理論的には変速の速いDCTが組み合わされているからだろう。

なおトップギアの7速での100km/h走行時のエンジン回転数は、タコメーターの目盛りが細かく見にくい状態ではあったが、おおよそ2000回転弱であった。

また初期モデルでは全回転域で雑な回り方やうるささを感じたエンジンは、澄んだ方向に改善されている。また、ハイブリッドSはフロアアンダーカバーの材質変更や遮音ガラスが採用されていることからか、ハイブリッドLやハイブリッドFよりも静かなような気はした。

先進運転支援機能「ホンダセンシング」の実力は?

運転支援機能「ホンダセンシング」に関してもお伝えしておこう。

搭載されているアダプティブクルーズコントロールは、30km/h以上のみでの作動のため、基本は自動車専用道路や高速道路用となる。また、先行車がいなくなり単独走行になった際に設定速度への復帰が遅い時があり、加減速は及第点といったところだ。

LKAS(車線維持システム)は車線の中央をキープしようと積極的に作動し、首都高のコーナーにも対応することもあるなど、有効に働いていた。

運転支援システムが付くコンパクトカーも増えたが、それでもホンダセンシングはフィットのライバル車に対するアドバンテージの1つではある。

ちなみにテスト前に他車のエコモードに相当するECONモード、Sモードも試してみた。

ECONモードはアクセル操作に対するレスポンスがマイルドに、エアコンが控えめになるといったお決まりのものだ。Sモードはアクセル操作に対するレスポンスがシャープ、シフトアップが高回転になる、モーターアシストが強くなるといった変化がある。普段は、運転しやすいというメリットもあるECONモードをオンにしておくことを勧めたい。

ホンダ/フィット
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新車価格:
177.7万円292.9万円
中古価格:
19.9万円298.1万円

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

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