【燃費】ボルボ ディーゼルで挑む!鹿児島→東京1300km 無給油エコラン[Vol.1/前編](4/5)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
ディーゼルらしい低回転からの豊かなトルクでロングドライブも快適
それにしても、わずか1200rpmあたりの低い回転域から高速で巡航できるだけのトルクが出ているのはディーゼルならでは。ガソリンではこうはいかない。
山口JCTで中国道から山陽道へ。走行385.7km。しばらくきついアップダウンがつづく中を、平均燃費だけでなく、たまに瞬間燃費も見ながら、パドルシフトも併用し適切なギアを選んで走る。
アイシンAW製の8速オートマチックは、基本的に75km/h以上でないと8速には入らないようだが、上り勾配でも、勾配の強さによって8速のままのほうが燃費がよいケースと、7速に落としたほうがよいケースがある。
最適な解を求めつつ、探り探り走るのもまた愉しい。
瀬戸内海の穏やかな海と美しい島々は・・・見えなかった(涙)
やがて雨足がだいぶ激しさを増してきて、山口県防府市にある富海PAのあたりからは、右手に風光明媚な瀬戸内海の景色が見えるはずなのだが、雨やら雲やら霧やらでまったく見えない。
高速道路に並行して山陽新幹線が通っているのはかろうじて見える。気温は21度。燃費は28.4km/Lまで回復した。
そして、スタートから約420kmを走行し、ようやく燃料計がひと目盛り下がった。走行可能距離は、1705kmと表示。なんと、大幅に伸びてるぞ!
時刻は17時半。この日の制限時間まであと2時間というところで、451kmを走行し、本日の目的地まで残り100km。
燃費は依然として、28.4km/L、平均車速は78km/hの表示。2時間もあれば余裕だなと思っていたら、とんだ災難が待っていた・・・。
[1日目ゴール間近にしてまさかの!・・・次ページへ続く]
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。