【燃費】ボルボ ディーゼルで挑む!鹿児島→東京1300km 無給油エコラン[Vol.1/前編](3/5)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
スタート100kmで、あっと驚く平均燃費「30.4km/L」を記録
スタートから100km少々走ったところで、メーターの燃費計には平均燃費30.4km/Lの表示。
先にお伝えしてしまうが、これが今回の旅の中で最高の数値であった。
しかしその先、福岡県が近づくにつれて徐々に下落し、29km/Lを切ってしまった。それにしても九州自動車道というのは、ほぼ内陸のほうを入っているので、海はぜんぜん見えないんだなぁ…。
「直方PA」(福岡県直方市)の横あたりで、走行276.7km、燃費28.8km/L。
エアコンを入れていないためか、あるいは乗員2名のオジサンの鼻息が荒いのか(笑)、ときどきウインドウが曇るのだが、少しだけ開けたり、送風を回せばなんとかなった。
九州から関門海峡を渡り、いざ本州へ!
そして長かった九州自動車道もようやく終点。九州最北端の「めかりPA」(福岡県北九州市門司区)へ。
間近に眺める関門橋は圧巻だ。海側の景色を見ると、この地が貿易や漁業で重要な役割をはたしていることがうかがえた。
休憩も済ませ15時43分に同PAを出発し、関門自動車道を渡っていざ本州・山口県へ!
下関インターからはそのまま中国自動車道となる。首都圏に住んでいる身からすると、距離感がピンと来なくて、下関から広島なんてすぐのような気がしていたのだが、目的地まではまだけっこうな距離がある。
このあたりの中国自動車道は山岳路が続くこともあってか燃費にとって厳しく、燃費計の数値はだんだん落ちて、やがて28km/Lを切ってしまった。
[山岳路が続くと燃費にはやはり厳しい・・・次ページへ続く!]
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