【燃費】ボルボ ディーゼルで挑む!鹿児島→東京1300km 無給油エコラン[Vol.1/前編](2/5)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:オートックワン編集部
勝負は走る前から・・・参戦車両はイコールコンディションではなかった!
我々は初日の朝イチに羽田から鹿児島まで空路でイッキに飛び、車両を受け取って広島まで走行し、宿泊。
翌日、同じクルマで東京まで走行、という1泊2日のスケジュールだ。
車両は、「S60 D4 SE」1台に「V60 D4 SE」の2台と、S60・V60の各「D4 R-DESIGN」、計5台が用意されていて、ジャンケンにより3番目に選べることに。 1番目と2番目のチームは、2.2リットルのハンディを重く見てか、ワゴンのV60のD4 SEを選んだので、我々は迷わずS60 D4 SEを選んだ。それはもちろん、タイヤの太いR-DESIGNでは勝ち目はないだろうからね。
車両を受けとり、シートに収まって「1583km」と表示されたオドメーターを見てちょっとビックリ。
往路で1300km超を走ったはずなので、まさしく「おろしたて」のクルマということだ。
普段から積極的に活用したい「ECO+モード」
せっかく鹿児島に来たのに、鹿児島らしいところを走ることもなかったのはちょっと残念だけど、一路、九州自動車道を目指す。
スタート地点から約1.7kmで最寄りの溝辺鹿児島空港ICに到達し、その時点では燃費は、13.7km/Lの表示。
そこからみるみる伸びて、10kmあまり走ったところで20km/L、さらに20kmほど走ったところで、早くも25km/Lを超えた。
ルートは自由なものの、我々はあらかじめ伝えられた推奨ルートを走ることに。
エアコン(AC)の使用は不問だが、気温も高くなかったので、「AC」に入らない「ECO+モード」を選択。
車速は、瞬間燃費計を参考に適宜調整するが、基本的に80km/hが目安だ。ボルボ自慢の全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は使わず、微妙なコントロールをするために靴も脱いでしまった。
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