魅惑の4シーターオープン/メルセデス・ベンツ「Cクラスカブリオレ」海外試乗レポート(1/5)
- 筆者: 川端 由美
- カメラマン:メルセデス・ベンツ日本
陽光降り注ぐイタリア最東端の港町で魅惑のオープンカーと出会う
じめじめした空気の日本を飛び出して、燦々と太陽が降り注ぐイタリア最東端の港町へと向かった。紺碧のアドリア海を見晴らすヨットハーバーに降り注ぐ太陽と聞けば、そこに似合うのは、もちろん、魅力的なオープンカーである。
>>「メルセデス・ベンツ 新型 Cクラスカブリオレ」画像ギャラリー
2014年に7年ぶりに「セダン」がフルモデルチェンジを果たしたのに続いて、ワゴンボディの「エステート」(日本名「ステーションワゴン」)、オフロード需要に応えるSUVの「GLC」、スポーティな「クーペ」が登場し、この「 カブリオレ」でようやく「Cクラス」ファミリーのラインナップが完成する。
流麗なスタイルの中に大人4人が快適に過ごせる贅沢な空間が広がる
元々「Cクラス」は伝統的に、スポーティな方向に仕上げるのが常だが、2014年に7年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型「Cクラス」は、短いオーバーハングでスポーティなスタイリングに仕上げられている。加えて、「カブリオレ」ではセダンより15mm車高が低められており、足回りにも可変ダンパーが標準装備されるなど、よりスポーティネスを強調した印象だ。
…と、前置きが長いのは、私の悪いクセ。
これほど美しい景色の中、うんちくを傾けるのはほどほどにして、早速、「C300 カブリオレ」のキーを受け取って、運転席に滑りこ…まなくてよいのに驚いた。外から見ると、”流麗なカブリオレ”という印象なのだけれど、運転席へのアクセスがよく、ワンピースを着た女性でもさっとスマートに乗れそうだ。
加えて、大人4人が快適に座れる室内空間と350リットルのラゲッジを保っているのは、このクルマの美点だろう。最低でも、大人2人が小旅行に行ける程度の荷物は問題なく積めそうだ。
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