マツダ RX-8 新型車徹底解説(6/6)
- 筆者:
新世代へと移行したロータリーユニット
従来の13B型ロータリーエンジンはターボ過給を行うタイプであったが、RX-8に搭載される新型13Bは自然吸気方式を採用する。ローターハウンジングとローターの基本的なディメンションは従来型と同一だが、それ以外の部分はすべて一新されたと言っても過言ではなく、いうなれば新設計エンジンだ。
新型13B型に採用された技術はあまりに多く、ここですべてを紹介することは不可能なので割愛するが、従来型ロータリーエンジンに比べて排ガスの有害成分を10分の1に減少。燃費性能も向上されている。
また新型13B型エンジンには210馬力仕様と250馬力仕様の2種がある、この出力差は吸気ポート(レシプロ4サイクルエンジンの吸気バルブに相当する部分)の数と、インジェクター数の違いとコンピュータセッティングによるもの。210馬力仕様は2つの吸気ポートと2つのインジェクターだが、250馬力仕様は3つの吸気ポートと3つのインジェクターを持つ。
動力を駆動輪であるリヤに伝えるプロペラシャフトはカーボンコンポジッドの一体構造を採用。ミッションとデフを剛性結合するパワープラントフレームには、閉断面のものが採用された。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。