マツダ RX-8 新型車徹底解説(3/6)
- 筆者:
スポーツ心を刺激するセンタータコメーターを採用
ドライバーズシートに座ると、まずステアリングの奥のメーターアッセンブリーが目に飛び込んでくる。普通の4ドア車ではメーターのセンターに配置されるのは、スピードメーターとなるが、RX-8はタコメーターが配置されている。しかもそのタコメーターの文字盤は垂直方向にゼロを配置したもの。エンジンを始動するまで、指針は真下を向いている。文字盤に刻まれた数字は1万回転まで、6速MTモデルならレッドゾーンは9000回転からとなる。
インパネ全体のデザインのなかでインパクトを帯びているのが、センターパネル部分。幅広のV型デザインを採用するセンターパネルの中央には、丸形のデザインを採用したオーディオスペースを配置。メーター類、スイッチ、エアコン吹き出し口などをすべて丸形とすることで、シャープなデザインのなかに見事なアクセントとしている。
また、ナビモニターはダッシュパネルセンターにポップアップする方式で配置。ナビのコントローラーはセンターコンソール部分のシフトレバーの後方に配置。スッキリとしたレイアウトでありながら、運転席と助手席の両方からの使い勝手をよくしている。
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