マツダ MX-30の“MX”ってなんだ!? マツダが名前に込めた想いとは
- 筆者: 竹花 寿見実
- カメラマン:小林 岳夫
昨今のマツダはメルセデス・ベンツやBMWなどの欧州プレミアムブランドと同じように、アルファベットや記号を組み合わせた車名を採用している。コンパクトやセダンなどにはMAZDAに数字を、SUVであればCXに数字を組みわせるイメージだ。ところが、先日発表されたMX-30はそれらの法則から逸脱した車名となってる。果たしてMXとはどんな意味を持つのか!?
ここぞ! という時に使う車名がMXだった
車名に「MX」を関したモデルが、マツダにとってどんな意味を持つのか紹介したい。
かつて1980年代にはコンセプトカーの車名に用いられていた「MX」だが、MX-5(ロードスター北米仕様)やMX-3(ユーノス・プレッソ欧州仕様)、MX-6など過去にもいくつかのモデルに採用している。
当時はロータリーエンジンを積むRX-7に対して、「レシプロエンジンを搭載したスポーツカーまたはクーペ」という意味合いだった。
MX-30は現代のスペシャリティカーだ!
だが現在のマツダの公式見解はこうだ。「その時代ごとの自動車の常識に囚われることなく、新しい価値の創造と提供に挑戦したモデル」に「MX」という記号を与えてきたのだという。
つまりMX-30は、人気のクーペSUV的なシルエットを持つが、「新たな価値を提供できる商品」として開発されたのである。いわば、マツダが現時点で考えるスペシャリティカーなのだ。
マツダはこれまで物理スイッチにこだわりを持っていたのだが、新型MX-30のエアコンはというとタッチパネル式の操作版を採用している。明日10月11日は、そのワケを詳しくご紹介する!
【筆者:竹花 寿実】
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。