マツダ CX-5オーナーが激白、CX-8の羨ましいポイントとは!? その答えは内装にあった

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マツダ CX-8はもっとも売れている3列SUVである。だが、ユーザーの中にはミドルサイズSUVのCX-5と悩む人も少なくないはずだ。そこで今回はCX-5を愛車にする工藤貴宏氏に選んだ理由と、オーナー目線でCX-8が羨ましいと思う点について直撃! するとCX-5に大きな不満はないものの、わずかな点で羨ましいポイントが存在するという。一体それはなんであろうか!?
目次[開く][閉じる]
  1. CX-5とCX-8最大の違いは大きさ! 両車は実は別モノだった
  2. 【CX-5とCX-8後席比較】足元スペースの広さが最大の違い
  3. 【CX-5とCX-8ラゲッジ比較】一番羨ましいのは広大なスペースのラゲッジスペースにあり
  4. 【CX-5とCX-8内装比較】上質さはCX-8の圧勝! キャプテンシートなど専用装備が羨ましい
  5. 個人的には3列目は不要とするも、3列目のスペースは感動もの
  6. CX-5のサイズがちょうどイイ!? 全長約5mのCX-8は大きすぎる……
  7. CX-5を選んだもう一つの理由は価格! 装備内容を考えればお買い得なのだ

CX-5とCX-8最大の違いは大きさ! 両車は実は別モノだった

編集部が通告(!?)してきた記事テーマはなんと、「マツダ CX-5オーナーから見た、CX-8のうらやましい部分を述べなさい!」。そうきたか……。

確かにCX-5オーナーのひとりとして思うところはいくつかあるので、せっかくだから書いてみよう。

全長は約40cm違う! 車内だけでなく遮音性能にも差が

そのまえに、まずマツダ CX-5とCX-8の違いについて明らかにしておこう。根本的な違いはなんといってもボディサイズだ。

CX-5の全長4595mm×全幅1840mmでホイールベース2700mm。対してCX-8は全長4900mm×全幅1840mmとなっており、ホイールベースも2930mmと差があるのだ。

ひとことで言ってしまえば、CX-8はCX-5の全長を伸ばして3列化したモデルだ。……と書くと「CX-8のベースはCX-5ではなく、北米などで販売しているCX-9」と言う人がいて、確かにそれは正しい。

CX-8とCX-9はホイールベースも2930mmで共通だ。シャシーはどちらもロングホイールベース化や3列への対応で強化されているし、上級化に伴う遮音対策が施されるなどCX-8とCX-9には共通点が多い。

しかし、そもそもその3台はプラットフォームが共通だし、全幅でいえばCX-5とCX-8が1840mmで共通(CX-9は1969mmとよりワイド)。そんなことまで含めて考えれば、CX-8はCX-5のロング版と言ってもいいだろう。

>>【マツダ CX-8とCX-9比較】日本で買うならCX-8のボディサイズがいいが、内装の質感は圧倒的にCX-9だった

【CX-5とCX-8後席比較】足元スペースの広さが最大の違い

いっぽうでCX-5とCX-8のパッケージング上の違いといえば、「2列目の広さ」「3列シートの有無」そして「荷室の広さ」の3つに集約される。CX-5オーナーとして気になるのはまず、2列目の広さだ。

CX-5に対してCX-8はホイールベースが230mm長いが、そのすべてとは言わないが半分以上は前後席間距離(1列目と2列目の間隔)の拡大に効いている(シートスライド最後端時の話)。

だからCX-8の2列目に乗ると、CX-5とは比べ物にならない、ゆったりと足を組めるほど広いひざ回りスペースに驚くばかりだが、これはCX-5オーナーとしてもうらやましい限りだ。

まあ、基本的にボクはドライバーズシートが指定席で、リヤシートに座ることはないからいいんだけど……(負け惜しみ)。

>>マツダ CX-5に後席の広さ以外、オーナーの不満はほとんどなし! ガチ所有者が期待する新型CX-5は値上げなしの据え置き価格

【CX-5とCX-8ラゲッジ比較】一番羨ましいのは広大なスペースのラゲッジスペースにあり

でも、本当にうらやましいのはむしろラゲッジスペースだったりする。3列目を畳んで2列目をもっとも前へスライドした際の荷室の奥行きは、CX-5(後席を畳まない状態)の1.5倍弱。この大容量はちょっとうらやましい。

もちろんCX-5の荷室でも日常生活には十分すぎるほどだし、それ以上の広さが欲しくなる状況なんて年に数回もあるわけではない。ただ、何かと荷物が増えがちなキャンプに出掛ける時には、広い荷室空間が欲しくなるのだ。

キャンプというのは“底なし沼”のようなもの。その心は、知らず知らずのうちに、ふと気が付けば道具がどんどん増えているから。それは、必要とするクルマの積載スペースがジワジワと増えていくことを意味する。

親子3人でキャンプに出掛ける我が家の場合はCX-5の荷室でもなんとか一式積めるけれど、クルマに荷物を積むたびに「CX-8ならこんなに苦労しなくても済むのに」と思うのは本当だ。だから、CX-8の広い荷室はうらやましい。

CX-5オーナーのボクがCX-8に対してうらやましいと思うのは、荷室、それから前出の2列目の広さの2点だ。

【CX-5とCX-8内装比較】上質さはCX-8の圧勝! キャプテンシートなど専用装備が羨ましい

あと、CX-8に乗ったときに感じる「プチうらやましいポイント」は内装の上質さ。

ボクが所有しているCX-5の装備グレードは「Lパッケージ」なのでCX-5として最上級に近い(歯切れが悪いのは“その上”の特別仕様車として「エクスクルーシブモード」があるから)が、内装の仕立ての上質さはCX-8の上級グレードにはかなわない。

上位グレードのラグジュアリーな仕立ての2列目なんかは、ちょっといいなと思う。まあ、セパレートシートをCX-5の後席に採用するのは無理すぎる話だけど。

もうひとつ、CX-5オーナーとしては非常に言いにくいのだが、スタイリングは「CX-8」のほうが好きだ。真横から見たときの伸びやかさがいい。

個人的には3列目は不要とするも、3列目のスペースは感動もの

いっぽうでボクにとって「これはいらないな」と思うのは、3列目のシート。ただ、勘違いして欲しくないのは3列目シートの存在がCX-8の価値のひとつになっているのだから「こんなのいらない」なんて否定するつもりは毛頭ないこと。3列目があることでCX-8を選んだオーナーも少なくないだろう。

足元スペースと居住姿勢の両面から判断して、国産SUVのなかでもっとも居住性に優れる実用的な3列目シートであることも認める。

ただ、「個人的には必要ない」なのだ。なぜなら、3列目を必要とするシーンが生活の中にないから。

CX-5に乗り換える前は「プレマシー」にちょうど5年間乗っていたが、その間に3列目を使うシーンは1回もなかった。なにせ納車時に3列目シートを畳み、その後1度も展開することすらなかったほどだから。ディーラーオプションのトノカバーを付けていたくらいである。というわけでこれは、あくまでも超個人的意見ということで。

>>マツダ CX-8の2列目シートは全3種類存在、一体どのタイプが一番いいのか!? オススメは“豪華仕様ではない”キャプテンシートだった

CX-5のサイズがちょうどイイ!? 全長約5mのCX-8は大きすぎる……

「そこまで言うなら、素直にCX-8を買えばいいじゃないか!」

ここまで読んでくれた人の多くは、きっとそう感じ始めているだろう。その意見はもっともだ。

しかし、そうはいかない事情もある。

まずは車体サイズ。日常的に運転するのは本人曰く「運転を得意とするわけではない」という妻だが、彼女にとって全長4.9mは心理的な障害となるだろう(CX-5ですら納車時に「こんなに大きなクルマを買うとは聞いていない!!」と怒られた)。

トヨタ「アルファード」はさらに大きなサイズなのでアルファードを買ったと思えばいいのかもしれないけど……いやそういうことではない。おそらく、我が家はアルファードほど車体の大きなクルマは買えないだろう。とどのつまり、CX-8ほど大きな車を買うという選択は現実的ではない。

CX-5を選んだもう一つの理由は価格! 装備内容を考えればお買い得なのだ

もうひとつ、CX-8を買わなかった理由は価格だ。CX-5に比べて高いのである。

わが家がCX-5を購入した2018年6月の「XD L Package」の価格は329万円だった。いっぽうで同時期の、CX-8の同グレードの価格は395万円(いずれもFFモデル)。66万円も高い……(涙)

あちらを立てればこちらが立たず。CX-5オーナーとしてはCX-8のうらやましい部分はあるけれど、じゃあ「CX-8を選ぶのか?」と言われればそうともいえない(ボクがCX-5を買ったときにはすでにCX-8という選択肢が用意されていた)。

そう考えると、車選びは一筋縄ではいかないし、上を求めればきりがないし、価格まで含めてCX-5というのはある意味バランスのいいクルマなのだと思う。なんだかんだ言っても、CX-5には満足しているしね。

【筆者:工藤 貴宏】

マツダ/CX-8
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新車価格:
299.4万円510.9万円
中古価格:
199.6万円542.8万円

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工藤 貴宏
筆者工藤 貴宏

クルマ好きが高じて在学中から自動車メディア業界に足を踏み入れ、気が付けば四半世紀。自動車雑誌編集者から編集プロダクション勤務を経てフリーランスの自動車ライターとして独立。自動車関連の雑誌やウェブで活躍している。モットーは「そのクルマは誰を幸せにするのか」。使い勝手などユーザー目線の記事を得意とする。永遠のスポーツカー好きで愛車はフランス製のホットハッチとディーゼルエンジンを積んだSUV。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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